職場相手が鬱陶しいと感じる時

こんばんは。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ナカヤ　カズヒロと申します。

現在、大阪にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

どうぞよろしくお願いします。

今日は、職場相手が鬱陶しいと感じる時について話をします。

読売新聞の人生案内から今日もご相談内容について考えていきたいと思います。

今回ご紹介する相談は、「職場相手が鬱陶しい」という相談です。

40代女性

職場の人間関係について相談します。しばらく前に新天地で店を任されました。職場では事務の女性と2人きりです。彼女は1人暮らしで知り合いのいない私を心配し、仕事を熱心に教えてくれ、休みの日にはおすすめの飲食店に誘ったり差し入れをしてくれたりします。最初は身の回りのことまで心配してくれると感謝していましたが、最近は私の予定などプライベートな
ことまで聞いてくるので鬱陶しいと思うようになりました。仕事中は外食はできません。彼女は毎日出勤するわけではないものの、週に何度か一緒にお昼を食べ、顔を合わせざるを得ません。最近何を聞かれ、どんなお節介をされるのかと思うと苦痛を感じます。親切にしてくれているので嫌とは言えず、職場なので上手くやっていかなくてはとも思います。
どんな気持ちで行動すべきですか。

富山県ピーコさん

これは、距離感の問題っていうことですよね。鬱陶しいとまで思うぐらいですもんね。

さあ、皆さんのところにご相談者としていらっしゃったら、どう考えますか？

2人で仕事を回してはると。ご自身は毎日出勤しはるのかな。

世話してくれる仕事のパートナーと、週に何回か一緒に会うということですね。

五常でいうと何になるのかな。色々と問題はありそうですが。

この相談に山口さんという作家の方が答えているのですけれども、

新天地あるあるですね。見知らぬ土地にやってきて、初めて知り合った人に親切にされて、最初は感謝してたけども、だんだん鬱陶しくなり・・・・これがミステリーなら事務の女性はとてつもないサイコパスで、あなたは命の危険にさらされるところですが、幸いにも、そのようなことはありませんね。

っていう風に書いています。作家さんならではの視点と言いますか、サイコパスってスゴイ発想ですね。

そしてそこからアドバイスが続きます。

2人しかいない職場で上手くやっていかなくてはならないのに、その相手と馬が合わないのは随分とストレスだと思います。

ただ彼女は毎日ではなく、週何回かしか出勤しないとのこと。それならここは割り切って我慢するしかあり
ません。

というもの。我慢しなさいっていうアドバイスです。

さらに、

結婚して彼女と家族になるわけでも幼女になるわけでもありません。週何回か職場で顔を合わせるだけです。仕事が終われば彼女とはさよならでき、自宅では1人の時間を過ごせるのです。
同居してる姑や小姑だったら大変です。1年365日、1日24時間一緒ですから。お便りを拝読した限り、彼女は多少無神経なところはあるものの、決して性格の
悪い人ではありますません。どうぞ、姑でなくてよかったと思って時間をやり過ごしてください。

っていうアドバイスで締めくくられます。

要は納得できる形を作って我慢せいっていうことですね。なんか、2人で回してる仕事中は、どうしても会話せざるを得ませんっていうことですけど、めっちゃ暇なんですかね。仕事とか。会話が多いのかな。

思ったのが、距離の問題です。

聞かれたらちゃんと答えやんとあかんて思ってはるのかな。全部答えないといけないって思ってはるのかな。もし、すべての会話にきちんと返答しないといけないと考えているのであれば気を遣いすぎてしんどくなります。

それか、聞かれたら全部答えないといけない、そう思っている理由はなぜか？そこに答えが隠されていると思います。

もしかしたら、鬱陶しいって思いながらも、この人に嫌われたくないってめっちゃ思っているとか、喧嘩して仲違いして拒絶し合う状態の関係よりはましって思っているのか、なんか極端な思い込みや我慢があるのだと思います。

こういう場合は五常カードを引いてもらったりすると、そこから自分の心を見ていくことができます。

なぜ鬱陶しいと思うばかりで上手に対応できへんのか。めっちゃ親切やったんですよね。初めはそう考えていたんですね。そこから次第に相手からのコントロールを感じはじめて苦痛になって来たんですよね。

そうなると、休みの日に一緒にご飯食べに行こうとか誘ってくれても、遊びに行ったからこれお土産ってプレゼントしてもらっても、すべてのできごとはプライベートまで介入してくる証拠として採用してしまいます。

昔、集合店舗でお店をやってた頃に、近隣の他のテナントの人で、めっちゃ根掘り葉掘り聞きたがる人がいましたけども、私個人的には全然、鬱陶しいって思わなかったんですよね。

それには理由があります。何を聞かれても、言いたくない時は言わへんって決めておいたからですね。相手はおばちゃん達ですから手ごわいですよ。それでも食い下がってしつこく聞いてきます。

最後には怒り出したりもします。冷たいとか、水くさいとか、もう手伝って上げないとか、嫌う態度を取ったり、色々揺さぶりをかけてきます。

まぁ、こちらは真に受けないことで、言いたくないことは言わなくても良い。ただ、相手にはこちらは嫌っていないですよという態度で接します。

水くさい！とか言われたら「ごめんね、水くさくて」と言い返します。なんで教えへんの？と言われれば「今は内緒にしたい」と言います。悪気なく。

相手がもの凄く怒っても、気にもとめない態度を貫きます。自分はあなたを嫌っていないよ、でも今は怒ってるみたいやから距離あけときますね、そんな感じです。

そういうことを繰り返していくと会話のスキルも磨かれていきますし、怖くなくなります。
 

全部の質問に真剣に考えないで、真に受けないで、軽くコミュニケーションのやり取りの一環として、練習する。相手も、ほんまに知りたいわけじゃないと思うんです。会話したいだけと割り切っておきます。

おそらくこの人、世話焼きな人やし、親切な人。だから逆に質問するとか興味を持って接するとかも良いですね。

あんたもうプライベートなこと一切教えてくれへんからとか言われるぐらいの薄い関係を目指すのもありやと思います。

ということで、今日は職場相手が鬱陶しいと感じる時についてお話をさせていただきました。

明日は、五常カードを用いて回答したいと思います。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。