こんばんは。

 
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 
ナカヤ カズヒロと申します。

 
現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

 
どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

今日は、苦しみは変化を促すためにあるについてお話いたします。

 

 

 

今年の正月に能登半島で大きな災害がありましたけれども、
20年以上前の話ですけど、実は能登半島のお寺に何日間かお世話になったことがあるんですよね。ちょうど、初めてのお店をオープンする前のタイミングでしたね。

 

 

禅寺に何日か泊まらせてもらったんのですけれども、その禅寺っていうのは、自給自足を旨としていて、兼業農家でもあったんですよね。

 

珍しいのが、やっぱりお寺ですので、修行の一環として米を作ってるわけですよね。ですので、機械とか一切使わなくって全部手作業なんですよ。農薬も使わなかったですね。

 

 

朝起きて田んぼ仕事に出かけるわけです。で、ジャージを借りるんですけれども、ズボンの裾を膝上まで撒くって、裸足で泥の中に浸るわけですよね。

そうすると足がズブズブズブと、泥に沈んでいくんですね。その感覚が何とも言えないわけですよね。まさに地に足をつけるってこういうものかという感じなんですね。それで仕事をするわけです。

 

 

私がお世話になった時にやった作業は、田んぼの中の雑草の処理や苗を植えたりしました。

全部手でやるんですけど、確かに雑草も抜くんですけど、抜いて取り除くんじゃなくて、雑草を抜いてひっくり返して土中にまた埋めるわけですよね。捨てなくていいというやり方でした。

 

腰曲げてずっと手作業でするわけですから、途中で腰が痛くなってくるんですけど、自分で腰痛くなったら適当に休んで腰を伸ばして、数十秒あるいは数分休みます。肌にかかる風を感じます。

 

 

腰に手を当ててボーっとして休むっていう、それでまた腰をかがめて作業の続きをしました。

 

一度、田んぼの中に1mぐらいの青大将のような蛇が泳いできてにらみ合いをしたことがあります。他にはヒルに噛まれたり、蚊に大量に噛まれたり色々あったんですけど、泥の中に足を入れるっていう作業を3日ぐらい続けると、大地の上にいるっていう心地よさ、安心感がすごく戻ってくるんですよ。

 

今ここにいるっていう感じがすごく分かると言いますかね。

地に足をつけて生きるのが基本なんだと分かります。

 

 

昼まで作業してお寺に戻って一旦お寺に戻ってご飯用意してくれてますので食べて、また田んぼに出て夕方まで作業して、お寺に戻ってお風呂に入って晩御飯食べて寝るっていう凄いシンプルな生活をしていました。

 

 

慣れない作業ですので、ヘトヘトなのに初日はうまく寝れないんですよね。

2日目とか怪我だけせんようにって感じで、なんとかしのいでたんですけど、たった3日ですよね。たった3日で食べて出して寝るっていう、この生きる基本動作っていうのが、どういうことかっていうのを感覚的に思い出させてくれるんですよね。

 

 

自然のままにいれば何もしなくても腹が減るとかね。凄くいい経験でした。今もやってはるのかな?20年以上前でしたけどね。

 

 

 

人生でその時その時に与えられた役割から逃げちゃうってこともあると思うんですけども、それは本質的には全く問題ないと思います。

ですけれども、自分と向き合えるとさらにいいですよね。
自分と向き合わないで、与えられたことから逃げ出しちゃうと、同じこと繰り返してしまいますので、逃げようが、どうしようが、自分と向き合うということを忘れなければ、人生の風向きっていうのも確実に良くなっていきます

 

 

逆に言うと向き合えないままやと、苦しみがずっと続いちゃうっていうことなんですけれどもね。

苦しみというのは、その人生に変化を促すためにあるんでしょうね。

 

 

で、自分の軸を取り戻して恐れから行動している自分を発見したり、自分がダメっていう証拠を探してる自分に気づくということが、自分の中の神様的な存在に繋がることに必ず役立ってくれますね。人生を取り戻すと言いますかね。

 

 

誰の人生でもなく自分の人生です。
世界線を変えてみるというのも、自分の限界を超える事に役立ってくれます。世界線を変えるというのはどういうことかというと、これは呪(しゅ)のお話とも関係してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、今日は、苦しみは変化を促すためにあるについてお話しさせていただきました。

 

逃げたい時には逃げてもいいですが、自分と向き合うということから逃げ続ければ逃げ続けるほど、厳しさが増していくので、しんどくても自分と向き合うということだけは、逃げ続けないようにしたいですね。

 

これは、かつて何もかも嫌になって海外に逃げ出した経験者の言葉ですので、間違いないですよ。ご興味のある方は、一番最初のブログ記事に詳細があります。

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

また明日お会いしましょう。