こんばんは。

 

 

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

 

ナカヤ カズヒロと申します。

 

 

現在、大阪にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

 

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

今回も「小さいものと大きいものは相似している」という話の続きをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が上手くいくときは自然に通じていることが多いです。

 

 

この場合は、人間が自然のひな型状態となり、自然が自分に何か教えてくれるような現象が起きたりします。

 

 

例えばこのような話があります。

 

 

ある人が、料亭で食事をしながら新しい契約の話を詰めていましたが、話が決まるか決まらないかの微妙な感じのうちに会合が終わってしまいました。

 

 

ところが、帰ろうとして車に乗ったとたん、雷が鳴って大雨が降って来ました。

 

 

その瞬間、その人は契約が取れたと感じその通りになった、というものです。

 

 

これは響卜(きょうぼく)つまり「兆し」と捉えることが出来ます。

 

 

雨はすべてに滋養を与える存在ですので、契約にもエネルギーを与えてくれるという考え方になるのですね。

 

 

つまり大雨という自然現象を、契約がうまくいく兆しと捉えたわけです。

 

 

ちなみに、兆しに気づいたことを、キリスト教では「神の顕現」として、神さまがいる証拠と考えます。

 

 

神様そのものは姿を現さないけれども、自然現象としてこの世に現れ見せてくれているということです。

 

 

例えば、映画「ブルースブラザース」の中で、雲間から光がさーっと差し、主人公のジョン・ベルーシが「I see the light!」(私は光を見た!)と叫んだシーンがまさにそれです。

 

 

話の前後は割愛しますが、お世話になった孤児院の危機を救うべく、お金を集める方法を考えていた主人公は、教会で牧師さんと信者たちがゴスペルを歌い踊って盛り上がる姿に遭遇します。

 

 

すると、窓ガラスを通して彼に光が差してきました。

 

 

そこで彼は「これだ!バンドを復活させてお金を稼ごう!」というアイデアが閃きます。


「I see the light!(俺は光を見た!)」という名場面です。

「神が自分のことをちゃんとわかってくれている!」と捉え、そこからいっさい迷いなしで奮闘し前に突き進んでいくのです。

 

 

ちなみに、このような神の存在を感じるようなことが起こると、あちらでは信仰に変えてしまいますが、卍易の場合は、良い兆しとして軽く流すようにしています。

 

 

老子も、こういった考えも自分のものにせず、あまりこだわるなと言っています。

 

 

あまりにこだわると、本当のものじゃなくなるということなのですね。

 

 

 

 

 

 

ということで、今日は「小さいものと大きいものは相似している」ということについて、お話をさせていただきました。

 

 

人間を自然のひな型状態とすると、自然現象からポジティブなメッセージを読み取ることが可能になります。

 

 

但しこだわりすぎるとしんどくなるため、「良い兆しだ」とした後は、掴まずに流すと良いでしょう。(執着しないということです)

 

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

また明日お会いしましょう。