こんばんは。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ナカヤ カズヒロと申します。
現在、大阪にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。
どうぞよろしくお願いします。
今日も昨日の続きで、人と環境の深い繋がりについて、実例を元にお話をさせていただきます。
さて前記事では、「新居の隠された良くない部分が家族の健康状態とリンクしていた」という話を例にあげました。
このように人と環境には深い繋がりがあるため、自分に合っていない部屋に住むことで、運気が下がることがあります。
例えば、ある女性芸人さんが、「住むと有名になる」と言われていたマンションに住んでいました。
そして、実際に有名になったのはいいのですが、そのままそこに居座ってしまったために、その後、鳴かず飛ばずになってしまいました。
おそらくそのマンションの部屋は、売れない子が住んで有名になっていくという意味を持つマンションだったので、本来ならば有名になったタイミングで、収入に見合った場所に移るべきだったのです。
ちなみにかく言う私も、運命に追い出されるような形で環境が変わった経験があります。
今の場所にお店を構える前の前、当時使っていた事務所にいたずらをされ続けるという問題が起こりました。
犯人も分かっており、それを家主や管理人に話し、警察に来てもらいましたが、まったく問題を処理してもらえませんでした。処理しないどころかびっくりするようなおかしな対応をしてこられました。
それで、これではもうラチがあかないと、結局こちらのほうからそこを出ていくことにしました。彼らに付き合うことで無駄なエネルギーを消耗するよりも、自分の進むべき道にフォーカスした方が人生はより良く開かれていくはずです。
勝つべきは、問題のある人たちに対してではなく、自分の人生でMustで乗り越える壁に対してのみ。
MustOnlyべき壁やで。
そう何度も繰り返し考えて、その場をしのぎました。
問題のある人は、誰かを鏡にして立ち向かうのではなく、自らの内面に向き合うことでしかその問題を解決することはできません。
ですので、問題のある人に勝つ必要もなく、その様な人たちを正すこともありません。それはもう趣味の領域です。
それで、その時はずいぶん悔しい思いをしました(いつか愛せるようになると良いのですが)が、あとになって、自分がその環境とマッチしない状況にあったことに気がつきました。
というのは、当時お金のことはパートナーに任せて仕事に集中していたので、自分自身はたいして収入がないと思いこんでいたのですが、実はその場所では追いつけないくらい収入が上がっていたのです。
後から「老子」を読んだら書いてあったのですが、タオに合っていないところには、いつまでもいられないですよ、ということのようです。
自分の道に合っていないところにいつまでもい続けると、道から逸れてしまうので、自然に移動してしまうということなのですね。
その体験のおかげで、人生においては、環境を変えつつ、ステップアップしていくのが一番好ましいということを学ぶことができました。
皆さんも、人生が停滞していると感じるときは、是非環境を見直してみてくださいね。
ということで、今日も人と環境の深い繋がりについてお話ししました。
上手くいかないと感じる時や行き詰まった時などは、違う角度から物事を見ることで解決することがあります。
この話が皆様のお役に立てれば幸いです。
公式LINEでは、易と風水とタオ的世界について、
不定期ではありますが、メッセージをお送りしています。
より良く生きるための考え方として、
ぜひ参考にしてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。