ある少年の話です。
彼は14才。
ある日鼻血が出ました。
それからと言うもの
３日に一回は鼻血がでます
それが２ヶ月ぐらい続きました。
かなりな出血量。
寝ている時、
学校にいる時
朝起きた時
事あるごとに鼻血がでます。
親も最初は心配で
東洋医学に詳しい先生に
聞きました。
その先生は
14才の男の子と聞くと
フフと笑って
『大丈夫だよ。』
と言いました。
親はその先生を信頼していましたし、
親自身もその年頃の時
鼻血が止まらないという経験をしていました。
だから鼻血を無理に止めようとは
思いませんでした。
が、学校で鼻血を良く出す事で
学校の先生が心配します。
『耳鼻科へ受診してください。』
と言われました。
学校で心配事になっているならばと
耳鼻科を受診します。
耳鼻科で鼻の中を診て
耳鼻科の先生が説明します。
『太い血管が傷付いている。
そこが切れやすくなっているので
鼻血がでる。
もし、困っているなら、
手術してその血管を焼きます。
手術するか、しないか
考えてください。』
それを聞いた少年は
その後、鼻血が出ることはなくなりました。
心の場所が変わったのですね。
女性は生理があり、
毎月かなりな量の血液を出します。
男性はそれがありません。
ましてや
血気盛んな青年期。
鼻血がでるなら
出しきること。
出しきってスッキリするなら大丈夫。
頭痛がする。
めまい
しびれなど鼻血以外に
不調があるなら
迷わず医療機関に行くことを
オススメします。
のぼせても鼻血はでますね。
冷たいものを食すのもオススメします