今日は私のブログ史上前代未聞の、超抽象的な、しかしながら具体的な、変な話。

静かな怒濤に満ちた11月、
私はどうやらなにかの転換点における大環帰、大浄化を迎えちまったようでございます。
年の功で、それらとはあまり関係なく、これまで通りのことをこなしているように
(表面的に)みせておりますが、
水面下で
も、も、も、
ものすごい激流が!

どぅっぱーーーーーん!

ざっぱーーーーーーーん!

どろどろどろどろどろどろ(王蟲の行進…)

と渦巻いております。

それは「体」からはじまった…

11月。
今年の11月は不思議な月だったぁ。
近年の流れが大詰めを迎えて大環帰、大浄化、しまくりッ
ということが、しずか~に、
しずか~~~~に、
しかし、
がしがしがしがし進んでいく、というような。

ライブの本数はとても少ない月で、
それに乗じてというか、
何もない時、ほんとにどっぷり自分に籠ったのだ。

私、時々、
いかに何もしないでいるか、
で、
自分を試している事がある気がする。

それは、いかに自分がダメ人間であるか、という事そのままであるのだが(爆)
その自分のダメさを、いかにそのまま受け止めるか、といような。
そんなチャレンジなんだなん♪

10代の頃は、それに負けて失敗したような気がする。
自分のダメさに敗北!
でも、今回は、
自分に籠って、
籠って籠って、ぎゅううううううううっと籠ったら、
ころん、
と黒くて小さな種に戻って、
そこからもう一回発芽するような。

そんな感じが今しておる。

いよいよ、10代に負けた自分のダメさを、越える時が来たのだね。
これからいよいよ、ダメ人間のプロとして、発芽するときが来たのだねー!!(笑)

私のダメ人間さの自覚は、大変幼少期にさかのぼる。
物心ついたときから、
私はなにやら音がわーわーわーわー言い続けているこの世で、
聴覚をはじめとする肉体をもって存在している事が、
しんどくてならなかった、という事を、
最近よく思い出す。

上も下も、右も左もよくわからない浮遊体である(ような気がする)地に足のつかない感覚の私、
と、
おもーくてつねにいろんな音だか振動だかがわーわーわーわー響きまくっている肉体は、
あんまり仲良くなかった。
仮住まいというか、なんでこんな所にいるのかの不思議というか。
そんなのばっかり。
夜もいろんな音がわーわーしていて、なかなか眠れない。
昼もわーわーしているから、いつもぼんやり。
(肉体というのは、私にとって大変五月蝿くて煩いものだったのじゃな。)


日常生活への適応力、ゼロ、どころかマイナス!

そんなのもう幼稚園とかでもお遊戯とかとんでもねぇし、
こりゃやばいなー、…と。
しかも、初めて私を見るオトナは、
ぼーっとしているのは、「不真面目」だから、と、思いがちなのだ。
実は肉体の中にいるのに慣れずに、いっぱいイッパイだからなのだ、
なんてことは思いもよらんのだ。

そこからはじまった悲劇は、まあ数多くアレども、
そこから、更正の年月のあげく、(あくまでも私尺度で/世の中的には「それは人並みの事をしているに過ぎない!」という程度のもので、このあたりがまさに「ダメ人間」なのじゃ。)大変厳しい修行の年季が明けて、
一応は社会に適応した皮をかぶったダメ人間、的な体裁は保てるようになったが、
今度は心身がしんどくてもう。
そして、
何もしない!修行後、
それに挫折して、一度ぽっきり折れかけ、
そこから今度は果てしないリハビリの年月に突入する。

今年はどうも、そのリハビリの年月が、どうやら終わる年らしいのだな。

そのリハビリの仕上がりが!
どうも11月、ぐぐぐぐぐいっと!
進行し始めたようでございます。

具体的になにが、といって、
ようやく最初のところにもどってきた、
体です。

何をしたのかといいますと、
ただただ単純な話で恐縮なのですが、
あっためはじめたのでございますよ。

私は基本冷え性な気がする。医学的にだれかに診断してもらった訳じゃないが、
遺伝的とも言いますか、父親も、男のくせにといっちゃぁなんですが、
冬にもなると、つねに手先が白く冷たくなる人で、
まぁ、冷えている事で、寒いといっそう肩も凝るし、頭も体も痛いし、
冷えに重なって乾くと目と喉が、湿気だと耳が、ダメになるという、
どれもこれもみな冷え性であることと無関係ではないなということは
個々数年の自己観察でもわかっており、
それに加えて
今年暖房を控えてみての実感で、
私の部屋は、北向きで、しかも安普請なのですきま風かなりすごくて、
11月ともなれば極寒の地となる。

あーーーーー
今年こそ!
つくづくこのひえびえ寒々地獄から脱出したい。
安くて実用的でかつあたたかいコートを求めて不安になる事もなくなりたい。
と、
11月のとある日に、無性にたまらない衝動に駆られてうろうろ歩いていた所、
そういえば、先日ふらったと立ち寄った喫茶店で、
大変久しぶりにとある書店の女主人に出会ったことを思い出した。

ずいぶん長い事いっていないその書店だが、彼女は私の顔を覚えていて、
私も覚えていて、ご挨拶して、べつべつの席でそれぞれお茶を飲んだ。
だけなんだが。

そのことを思い出して、久しぶりに行ってみよー
と音連れタその書店で、
この本に遭遇。

立ち読みしている間に、
たしか、昔にもどこかでこの「冷えとり」なるものの事を読んだような記憶が幽かに甦ったが、
その時はあまりにも宗教的な狂信を感じて、ぱたりと本も心の扉も閉じてしまった気がする。

しかし!
今回は、そういうひっかかりを越える程の、
「冷えを超越したい!」欲求が爆発していた私は、
思わず本を買ってしまった。

そして、何より、
単純に、
だらだら半身浴する快楽と、
靴下を重ね履きしてほこほこするイメージに魅了されて、とりつかれてしまった。

そう、私はかつて、親が怒るくらいの長風呂人間だったのだが、
あるときからいろいろな理由でその贅沢を絶ったのだった。
それにはそれなりのよさもあったのだけど、
丁度ライブも少ないし、
それで冷えがとれるつうんならそれを復活してもいいんじゃないか、
と、思ったのだな。
そういうわけでまずは半身浴からだらだらと。

…いい!

気持ちいい!

やはり過去の記憶がリバイバルして、すっかり長風呂快感モードが復活し、
さらには続けて一週間程で、なんと近年ずっとおかしいなーと思っていた内股のひどい硬直が和らいで、開脚がしやすくなってきたような気がするではないかー!

そうか、下半身が最近堅い気がするのは、冷えてたのかー。

というわけで、ちょっと本気モードはいって今度は靴下重ね履きをはじめ、
スパッツも重ねはじめ、
折よく寒くなってきて…

かれこれ半月。
単純に温まるためだけに、冷え予防のためだけにせっせと半月。
(この冷えとりを、病気の症状改善などのためにはじめる方がずいぶんいるようなのですが、私は直結的に、ほんとうに冷えをなくしたい、という単純な欲求だったので、とくにそれ以外の何かの効果は期待していなかったわけ。)

体の快感は相変わらずのまま、
…いい!
…気持ちいい!
と独り言を言い続けているんだけど、
それの他にすこし何かが

どうも、体の深ーーーーーーいところで固まっていたものが、溶けはじめた…
ということを、
心が気がついている気がするのだ。

これは、ちょとこわいような、どきどきするよな、
そういう深い所のうごめきを感じること。

その深い所の動きとともに、
表面的なことが急にわさわさわさわさしてきて、
あーーーれーーーーーー
と押し流されたりしておるのですが、

それとは別に、その深い所の動きが、
そろり、
そろり、
と…
そう、
あまりたとえはよろしくないですが、

温暖化で氷河が少しずつ溶けるような感じで…

それが現実に及ぼすひとつひとつの現象は、
氷河が溶けた水が結果的にどこかの島の打ち寄せる波に変わるような感じで、
深い所とは一見つながりがわからない程抽象的で、断片的で、しかしながらスパーンと反応がはやい感じのことが多いけど、
中には
こ、こ、こ、これが来たカァーーーーー!
というような、大本に帰り着くでっかいものがふいに、やはりスパーンと出てきたりして、
それがまたあまりに突然なので、




早い話が、体をちょっとあっためて、それでちょっと冷えがとれる事で、体がちょっと変化して、
結果現実がこんなに激流に突入するとは、思っていなかった、
という見えない激流のただ中に、ただ今おりまして、
それが、単に半身浴と靴下の重ね履きをして冷えをとる事だけでなぜか加速している、
という、
あまりにも脈絡のないお話でした。


あ、現実的な現象の一つで、
気がついた事は、
PC作業というのは、猛烈に冷えるものだということ。
頭がかーっと回転するので、頭寒足熱の真逆の流れとなるようなのだな。

PC、さわりたくない…とものすごくはっきり思う日が増えて、
これはけっこう困っております。

しかしとにかく、冷えをとる、
という、単純なことの、恐るべき反応。
本当はもっと直接的に、その冷えが毒として体から出て行くときに、メンゲン反応としてはっきりとした体の症状のようにして出る人もいるようなのだけど、私はなぜか、心!心の事およびその現実への反映が、びしばしでとります。これはこれで、静かに激しい!

そして、これが、このところずうううっっと進行中の、なにかに回帰する大きな流れの、最後の総仕上げになるんだな、という事が、なんとなくわかっとります。
最終的には、やはり、肉体を持って生まれたからには、
肉体にすべての鍵がねむっておるのですなぁ…(感無量)
肉体とかなり仲良くなかったころを経て、今漸く、肉体と一緒に、
ちいさな黒い種となって、もう一度発芽!しなおそうと、
そして、それができそうな、そんな気配でございます!

そんなこんなで静かに激しい11月を経て、
いよいよ現実的に物理的に激しいウィークに突入!の気配でございます。

さー、またがしがしがしがし、やってくぞー。

来年の春にはでっかく芽吹きませうとかげ
今年4月にBaladi progression企画で仙台に音連れてから、
(3日にはえみこちゃんのはからいでそのときすっかり御世話になった高野さんと3人で寸暇を惜しんで飲みました!※註/私は打ち合わせ前につき酒自粛。高野さんとはこんどまたじっくり-本物の酒を-酌み交わしたい!)半年後の今、再び仙台にて。

京都大阪でBaladi progressionのマッキーと一緒、京都大阪仙台とKIKI姫と一緒ということがあって、自分の中ではなんだか一連の旅の気がしながらの仙台でした。

studio LUMO collectionさんでのレクチャー、
ラテンカクテルさんでのライブ、
沢山の皆さんにお会いでき、音楽と話を聞いていただき、
充実MAXのすてきんぐ!(←ライブアンケートより・かなりウケました)な一日を過ごしました。

レクチャーは、2010年/今年4月/に続いて三回目だったのですが、
今回は少し内容を踏み込んで出来たかな、
しかし時間がやはりたりませんでしたな…スマヌ
という事をお汲み取りいただいてか、
来年また仙台で、皆さんにお会いできそうです!

なにか聞きたい事、リクエストなどあったら、
studioLUMOcollectionのようこさんまで、
あるいはこちらに直接でも、
是非どうぞ。

ライブでは、生演奏は初めて、という皆さんがほとんどの2ステージ、
しかも演奏者が二人とも関東からだったので、ほぼぶっつけだったのですが、
皆音の中に飛びこんできてくれた!という感じがあって、
音を聞きながら踊っている手応えが強くて素晴らしかった。

翌日5日は前日の事など振り返りながら、LUMOのようこさん、KIKIさんと、
差し入れでいただいたという、素敵なアップルタルトを頂きました!
KyokoOikawa.violin.com

タルト台にのっていたの、アーモンドプードルかなにかのフィリングかな?
偶然にも私が一番好きな組み合わせだったので、一人で美味さに悶絶。
ついでに、ようこさんが入れてくれたお茶が、
見た目から味までサイコーで、これまた悶絶。
KyokoOikawa.violin.com


悶絶しながら、皆さんの書いて下さったアンケートを熟読しました。
KyokoOikawa.violin.com

いや、幸せでした。
でもね、アンケートに書かない、書けない、書きたくない、という場合もあると思うの。
その分の気持ちも、頂いておきますyo!
いや、会場ですでに受け取っていたはず。
あえて言葉にして下さった皆さんも、
言葉にせず飲み込んで帰って下さった皆さんも、
本当に感謝しております。
ありがとうございました。

と、感謝を噛み締めつつ、来年の話などもしたところで、
はっと気がつくともう14時。
大慌てで新幹線に飛び乗り、
(新幹線でえんがわ寿司喰いました。ほんとは立ち食いでも寿司食べたかったよーっ)
17時からの明日7日のリハ@自由が丘のスタジオに駆け込みましたー

明日は大阪にてこちらです。
オリエンタルジャズ…てなに!?というツッコミはさておき、
言葉じゃない部分でとてもかっこ良くて面白い音を感じてほしー!
オレンジペコのおふたりに、こんな曲やりたいなぁ、という話を伺って、
音出したりして、
それから考えてみれば2年くらい?経ったのかな。
今年はそれが一気に花開いております。
その間フランスやエジプトやチュニジアでもらったもの、
エジプトやチュニジアの革命や日本の震災、
チュニジアへ私を導いてくれた友人の死、
いろいろあって今がある。
自分が今も変わらずオリエンタルの音を出し続けることが出来ている事、
いや、
自分が今も変わらず生きてる事自体、
奇跡の連続だということを、忘れちゃなんないな。

でもまだそれは続いていくらしい。
Round 'a go go
ぎゃーていぎゃーてい、はーらーぎゃーてい、はーらーぎゃーてい、ぼぢそわかー!

ということで!
明日からの関西で、また沢山の人々にあいたいぞ。
皆さん、どうぞよろしくです。


流れ星


JAZZ WEEK 2012 オリエンタル・ジャズデイ
2012/11/7(水)at 森ノ宮ピロティホール

open 18:30 / start 19:00

※orange pekoe、大阪で久々のバンドセットで出演決定!
ホーンセクションやアラブバイオリン等、次回作を視野にいれた
Oriental Jazz Bandを率いて、過去の楽曲から新曲までを披露!
<orange pekoe 演奏メンバー>
ナガシマトモコ : Vocal
藤本一馬 : Guitar
吉澤はじめ : Piano
類家心平 : Trumpet
岡淳 : Tenor Sax
及川景子:Violin
工藤精:Bass
斉藤良: Drum
小川岳史 : Percussion

<出演>
orange pekoe with the oriental jazz septet
FRIDE PRIDE
Charge ¥4,800(tax in/全席指定)
*未就学児の入場不可
チケット発売日:6/16(土)
FC様先行解禁:5/12(土)
http://l-tike.com/jw002/ 0570-084-005 (Lコード:50782)
(5/12(土)12:00~5/22(火)23:59 引取期間/予約日+2日間)

他プレイガイド先行解禁:6/2(土)

info:キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00~19:00)

*ローソンチケット
*チケットぴあ
*CNプレイガイド
*e+(イープラス)

流れ星




今年は、モーレツ振り返りモードです
ターニングポイントに自分がいるんだなーって、
見るもの聞くもの感じるもの、
思い出すものすべてが訴えている気がします。

わかったわかった。
わかったよ。

とはいいつつ、
わかるのに結構忙しくて、
そうなるとなかなか日記を書く状態にならないのね。
まだ進行中で書き留められないの。

そうこうしているうちに、ふと、11月にはいって、すーっと次に抜けていきました。
まだ振り返りの過程にいるようですが、
次のステップ、
よりあたたかい胎内回帰へのステップを昇ったようです。

具体的に今どんな事をしていて、
どんな状態かというのはまぁ、また時間のあるときにでも。

とりあえず、振り返りの中で、記録として残しておきたかったことを、
書いておこうという試み。

京都にいったのは9月末のこと。
東京からご一緒したKIKIちゃんとは、
なんだろうねー、ずいぶん長い御縁です。
彼女は私がまだアラブ音楽のアの字にいるくらいのときから、
なぜか私を知っているお人です。
そのあと、数年経って、関西へのお仕事が一緒になって、そこへ向う新幹線で再会。
それからアラディーンでずいぶん暫くいっしょに仕事をしたり。
そのあと彼女も私もまた別のところに行き、

なんとなくずっと旅をしながらあっちこちで
あ、また会ったねー
という感じでであって、暫く一緒に時間を過ごして…
そんな感じで今まで来ました。

そんな彼女と、
これまたすごく久しぶりの京都。
京都、いつ来たっけかな?
もしや一人旅以来かな?

しかしながら、久しぶりの京都はすばらしかった。
あらためて来てみると、
ここはやはり古い街なのですね。
チュニジアでメディナにいて感じたときの空気感とそっくり。
なぜだかすごく肌になじみました。
そして、食べ物の洗練されておる事…

先に音楽リハを新大阪でしてから京都に向って、
ついてすぐ、駅ビルで食べたご飯が既に絶品で悶絶。
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なんだこりゃー!

その後、夜にワイズダンスカレッジさんのスタジオにてWS。
そして先斗町へ。
黒塀と提灯の明かりに悩殺されました。
その一角で頂いた食事は写真を撮る余裕もない程、ヤられました。
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そして、翌日から「月夜の宴」2days。
今回は演奏隊、SAZは大阪心斎橋でSAZカフェを仕切るトルコのサズ奏者、セファに、京都に住まうターキッシュダルブッカの旗手であり、BaladiProgressionの同志でもある、牧瀬くん。
二人ともハートが熱く、音も熱い、イイ男。

京都のハコ、バタリングラムは、初めてなのに懐かしい場所でした。
ああいうところには音楽のカミサマがいるんだよな、と思ったら、ほんとにご本尊さまが(物質として)いた。三階もすてきなスペースだったんだけど、二階の畳敷きの空間も和みまして、
そちらを採択。
また次回は、こういうところでだらだらしながら、シーシャを燻らせながら、いつまででも聞いて頂きたいですネ。

大阪ではロイヤルホースという、老舗感漂うライブハウスに。
こういうところにも、古くからよい音楽が演奏されて宿った独特の波動があって、
空気が抱きしめてくれるような気がしたりする。ハイ、妄想です。いいいのいいの。そう感じるんだから。

二日間とも、トルコよりの選曲を中心に、同じプログラムで…の予定が、
ロイヤルホースでサウンドチェックしているときにセファちゃんが弾き出したのがきっかけで、
急遽大阪では本番直前でインストまさかのプログラム変更がっ(←私は聞いた事ありますが演奏したのほぼ初yo…)
ウルギュップはよいところ、という曲から、変更になったのは「春の山」(9月ですけど・笑)
しかし、いい曲でしたわー…
セファちゃんのSazと歌があんまりいいし、マッキーがまたそれにノってすごいいい感じで叩いていたので、ああー、私がアヤシいという理由でこれをやらないのは惜しい、惜しすぎる!ということで、おもわず「いいよ」と言っちまいました。
音の力ほど私を揺さぶるものはありません…私をこんなに振り回す、ニクいヤツ…

そもそも、個々ではやったことありましたが、このチームで演奏する事自体、今回初ということではあったのですが、私はすごくよい音で楽しみました。

そんな感じで初めてのいろいろに夢中になって、
本番前後の写真は全くなし。
一緒だった京都のMAKIさんや大阪のLULUさんのブログかどこかに、
ある…のかな?

大阪の打上がまたウケました。
会場がわからなくて、うろうろしているときに通りがかって、すんばらしーエントランスに引かれて、セファちゃんが「ここライブできないの?」と駆け込み営業かけたお店。
個室がおおいお店でぜんぜん中はそんな感じではなかったので、残念だねー、素敵な入り口だねー、といいながらまた打ち上げ会場をさがし、
でもこの辺なんだけどねー、といいながらいろんなビルに入っては探し、入っては探し…
結局またそのお店に戻ってきてしまいまして、

実はそのお店が会場でした!(笑)

ここのウエイターさんがまたツボで…
大阪仕様なのか、
ツッコミどころが服きて歩いているような…
一つ注文をとって帰っていった後、
おのおのが10個以上ツッコミどころを思いつくというか…

彼が大阪でたくましく成長していく事を祈る。
そして、店のエアコンが壊れていて、風向きが調整できないのを見かねて、
おしぼりの入っていたビニールを紐にして、
風向き羽根をくくり付けたセファちゃん(急に店を持つオーナーのあたまに切り替わったんでしょうか…)。
ウェイターが注文とっている間椅子にのって堂々と作業しているセファちゃん…
しかしそのウェイターはまったくそれに触れず!止めもせず!「どうされましたか?」もなく!
この分ではセファちゃんがいつの間にかその店でお運び手伝いはじめても(実際手伝いそうな勢いだったのですが)誰も何も言わないのではないだろうか…
その修繕されたエアコン↓
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という、世にも面白い体験をして、笑いっぱなしで喉がかれました。

しかしながらばたばたしていてあんまり皆さんとゆっくりお話が出来ないのが、
今思い返すととても心残り。
でもまた会えるよね。
また行きます。

こうやって、旅をすればする程、私はどこかにむかって帰っていく…
そんな気持ちがした2dayzでした。
MAKIさん、LULUさん、マッキー、セファちゃん
Y‘sダンスカレッジスタジオの素敵なスタッフの皆さん
また会いにいかせて下さい。

二日間の沢山のお客様、どうもありがとうございました!

京都と大阪で頂いたお花
なぜか偶然、私が今回の衣装のアクセントに、と思った色と、両方とも同じ。
この深い赤が今回の旅の色でした。
KyokoOikawa.violin.com
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