神田Al Minaでちょこっとライブしてきました。
太鼓とヴァイオリン、そして踊りの30分程度。
はじまっちゃえば音楽と踊りが勝手に気持ちをあげてくれる。
そういうものですね。幸せです。

Al Minaはホントにご飯がおいしい。
シェフの誰かがランマーバーダーを演奏中一緒に歌ってた。

さて、明日はヴィオロンで、トルコやギリシャやオリジナルをやります。

しかし、暑いよねー
こういうのを、どんだけー?っていうんだべさ。
春はどこに行っちゃったの。
このまえまで、出先で寒かったらどうしよう、とおびえていたのに、
昨日も今日も、朝起きてとりあえず下着の半袖着て、その上になにも着る気が起きなくて呆然とします。
そしてもはや冷房の冷えにおびえる日々がやってきました。
早すぎ。ほんとどんだけよー

4月の末から、気候もそうですが、スケジュールも怒濤のようで、まだ一週間しか過ぎていないのが信じられない。一ヶ月分くらいありました。
演奏している以外は大抵かなりローに決まっています。落ち込み~
でも演奏している時はがーっとあがる。
自分の中がいつもジェットコースターみたい。
でもいいよ。こうやって転がりながら次ぎに行く。

この前そんな内面の象徴のごとく、
自転車で走っていたらいきなりその前に、
ものすごい勢いでゴムまりのようにはずみながら
何かが飛び出してきて、
それは、黒くて金色の瞳の猫と、白くて薄いブルーの瞳の猫が、マジ喧嘩していたのでした。
それはそれは大迫力の喧嘩で、
二匹の猫パンチの音がパンパン響き渡り、
辺り一面にもうもうと彼らの毛が俟っており、
私は「ギャァっ」と叫んで後ろのタイヤが持ち上がる程の急ブレーキをかけた後、
あまりに彼らがあちこちに動き回るので、
よけてハンドルを切ることも出来ず、固まったまま
呆然とその黒と白の毛の固まりを見ていた。

陰陽の大格闘。あれがトラだったら、溶けてバターになってただろうよ。
だって輪郭見えなかったもの。

ああ、ころがってさぁ次、にいくのだ。
あついですね!
春はどこにいちゃったの?

GW最後の今日、ライブです。

★★★★★

ぴろまる企画『こどもの日』~桜井真樹子4~
  日時:2010.5.5(水)19:00開場/19:30開演
  場所:高円寺「円盤」
  チャージ:1500円(ドリンク・柏餅付)
  出演者:(出演順)
  ●命くれない
   三味線Duo
  ●アラブ白拍子計画
   桜井真樹子(白拍子)
   立岩潤三(ダラブカ、ダフ)
    及川景子(バイオリン)
   今井尋也(小鼓)
  ●カムヒビKING
   倍音レインボー☆青山雅明
   倍音クレイジー★岡山守治

  司会:プリンのため息(お姫様三人組)
  案内人:桜井真樹子

★★★★★
28日は蠍座で満月、この満月で顕現するのはどんなミューズでしょうか。
休みなしで動き続けることに倦み疲れつつあるワタクシ、
この週間予報には癒されました。
満月とともに、そんな気づきが音連れることを祈りつつ、
全てに感謝をささげます。

いつもいつもありがとーう!

しっかし、ヴァカンスしたいぜよ!

28日のライブの予告なので、音楽のこともちょろっと。
今まさに私は原点回帰の波の折り返し地点にいて、
私を強く激しくオリエンタルのほうに呼び寄せることになった音楽を、
ついに目の前に置いています。
「アラブアンダルース」
私はこの頃の音楽の中に、まだ分化されず、混沌とした、プリミティブで力強いエネルギーを感じています。
バッハが生まれる前に思いを馳せ、分離分析からまた融合への回帰へ、私を呼び寄せる音楽達。
私はいつも、そのおおーきなサイクルを感じて生きていましたが、
今回のサイクルはホントに大きかった。
分離分析の過程も、長く辛いものでした。
ようやっと、再び物事が融合へと進みはじめたように感じています。

今回のライブは時5月、
ブラウニングのをそこはかとなく思い出しながら、融合の薔薇咲き初める季節を祝福したい。

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4月28日(水)
Mirageー中近東古典音楽を中心にー vol.9

open 18:30
start 19:30(2stages)
charge 2,600yen (予約不要です。直接会場にお越し下さい。)

Musicians
常味 裕司(Tsunemi, Yuji)/oud
和田 啓(Wada, Kei)/req
及川 景子(Oikawa,Kyoko)/violin

音や金時
杉並区西荻北2-2-14 喜志コーポB1
TEL:03-5382-2020
JR中央線・総武線・地下鉄東西線で西荻窪駅下車、北口より徒歩3分

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