写真で振り返る この素晴らしい世界は⑤ | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

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マニンゲンプロジェクトvol.10
『この素晴らしい世界は
~another perfect world~』
無事終演致しました。
☞次回公演情報☜
2016/1/13(水)~1/17(木)
下北沢 小劇場 劇
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先週に比べて、倍の時間以上寝ているので身体がバキバキしていますが、今日も今日とて。
写真で振り返るシリーズラスト、やります。
おはようございます。ペヤング食べたい麻希がお送りします。

今回は定番の人々シリーズ!!!
今日はこの方から御紹介
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マサオの父役 大川裕明さん
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家族写真より、切り抜きー。
前作、前々作と中盤から登場して物語を大きく動かして行く役柄だった大川さんは、今回ド頭から登場。私と同じでセリフ多い多い天国(地獄とも…言う?)にハマり、稽古からの帰り道に2人して年寄りは覚えが悪いな、やっぱ。と言う話をよくしておりました。小屋入りしてからはずーと台本とにらめっこをしてらして、正直あんまりお喋りした記憶も、折角の夫婦役だったのに写真を撮った記憶も全然なかったのが残念なところ。
記録ではなく、記憶に残しておきますね。
普段は泣かないと言う男性のお客様の多くが涙したのは、大川さんの熱演によるもの。2人でマサオを挟んで涙するシーンが良い場面だったと言う声も多く聞こえて、やったね!よかったよ!!とハイタッチしたい気分でいっぱいです。
短い間ではありましたが、夫婦をやれて良かったです。次はどんな役で絡めるでしょか。楽しみです。2人でアドリブ力もあげて行きましょう!

続いて
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おばあちゃんのヘルパー役 浅川芳恵さん

今回はやっとこさ(だから言い回しが古いってば)たくさん絡めたしーとん。私同様、やっぱり自分の芝居を変えたくて同じレッスンにも通いました。その甲斐あって変化は目を見張るものがあり、登場すると空気が変わったし、存在が薄くなるのは私だと内心怖い存在でもありました。相変わらずの事務方班でもありましたので、定番の合宿状態で連日連れ立って劇場入り。もうほぼ無言でも何時間でも居られるようになって、家族みたいなもんですねと思ってます。前回は役者辛いって言ってたけど、今回はどうだったかな。楽しそうに見えました。覚悟も決めたように見えました。これからも一蓮托生、共に高みを目指しましょう。あなたが居てくれて、心からありがとうと思っています。

ラストー!!
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警察官役 岸本宏章さん
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疲れた顔の人が写りこんで、ごめん。
安定のきっしー。みんな大好ききっしー。
今回も以前よりファンの皆からお馴染みのイジりシーンで笑いが起きていましたね。出番は少ないように感じた方も多かったとは思いますが、舞台の幕が開くのはこの人の第一声でした。マサオの声、やってたんですよ。あ~と言う声の真横でいつも大胆に着替えててごめんなさい。見えても大丈夫な配慮はしてましたが、お見苦しかったと思います。堪えてくれてありがとう。絡むシーンはほっとんどありませんでしたが(そういや、前回もなかったよ)、笑いどころとして成立出来て良かったよね。きっしーのすごいところは、何をやってもきっしーらしさを失わないところ。それが個性なんじゃないかと思います。今回からは事務方も分業がキッチリ出来たので、かなーり助かりました。安心しきって二日連続予定起床時刻より寝坊したのは、きっしーのお陰(笑)次回もこれでお願い致します。いつも控え目な縁の下の力持ちに徹するきっしーですが、さてそろそろ。もう少し欲を出しても良いんじゃなかろうか。とりあえずボチボチ標準語、マスターなさいな(笑)

出演者、全員終わりました。
とここから、番外編。

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音響 平野和光さん。急遽の音響依頼。初めて尽くしで大変だったであろうけど、ありがとうございました。また次は舞台の上に共に立ちましょう。
音響以外でも大変働き者で大助かりでした!
頼もしかったよ!!!

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作・演出  町田一則さん。
初演の脚本を書いた時には、こんな風に進化するなんて思いも寄らなかったのではないでしょか。
相変わらず、小屋入りすると『やることねーんだよぉ』と居なくなってみたり、連日飲み過ぎちゃったりしてましたが、存在は偉大です。やることなくても何でも、居てくれるだけで皆が安心するのです。これからだってまだまだ楽じゃあありませんが。一緒に 継続は力なり を合言葉に上を見て頑張りましょう。隠れた努力、いつも尊敬しています。今回もありがとうございました。

と言うわけで、全ての小話とか雑感終わりました。長きに亘りお付き合いありがとうございました。

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お相手は私、佐竹麻希でございました。
きっしーの粋な図らいによる、家族写真。

締めの雰囲気だけど、自分のこともちょっと書きます(笑)今回も一筋縄では行かない子供達に恵まれて、楽しく過ごさせて頂きました。
楽屋戻ればみんな可愛くて仕方なくて、いちいち愛しちゃってるなぁと思う私は、切り替え下手なんじゃないかと思います。今もちゃんと食べているのかしらとか、眠れているかしらと気にかかっております。舞台の家族は終われば解散で、すごく寂しいのです。その反面、自分の家族は切っても切れない、やっぱり大切な存在であると改めて実感しています。毎回総出で応援してくれる家族に感謝感謝です。
そう言えば、私の足の人差し指は関節のところで、曲がっているのです。ほぼ直角なのです。
昔、母と祖母の指を見たら同じようになっていました。その為、スリッパと擦れて、関節のところからストッキングが薄くなって、すごい勢いで消耗しました。本番中薄くなっている箇所を見て、我が家の女性陣もこうなること多いのかなぁとぼんやり思いました。そんなところにも家族が過る舞台でありました。

また次も多くの方に素晴らしい舞台であったと言って頂けるような作品の一部になるべく、励みます。私を役者として認めて下さり、応援して下さる全ての方に感謝を込めて。
そして、もう振り返らずに。

さようなら。

また次の公演でお会いしましょう。
(ブログは書くよ!)

ご機嫌よう