タデ喰う虫も・・・ | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

最近の好きな言葉は『梨汁ブッシャー!』です。こんにちは、麻希です。

昨日アルバイトを終えたら、携帯電話(iphone)が水没してました。なんでだヨっ!!

知り合いが川崎でiphoneの修理屋さんをしているのですが、そこに行く時間もない有様―液晶真黒からの点滅、SIM読み込みなしの発着信不可、カメラのフラッシュ常時点灯・・・・。

てか、なぜ水没してたのか確認したい。とりあえず、アップルストアにて交換ができるとのことなので、バックアップを取りに一度帰宅しました。

そんでもって、そう言う時にかずさんから急ぎ返信すべきだったメールが来ていたり、妹からLINEが来ていたりして、かなーり焦りました。とりあえずアップルストアのWI-FI借りて、返信出来て良かった。


さて。

公演のアンケートって、厳しい意見てあまりないですよね。

後日観に来た人に結構色々言われることがありまして。

その場では、生で観る迫力に圧倒されていたり、芝居初!の方達が多かったりなどで、優しい意見が多いと思うのですが。


意外に思いだしてダメ出しされてます。

アンケートに書いて下さいよ!って言うんだけれど、その時は時間もないとか、何とかそういう感じで。


作家や音楽と同様に好き嫌いのある世界だから、それも仕方ない部分でもあります。


で、この間舞台を観に行ったわけなんですが。

ご一緒した方が、前回公演に足を運んで下さった方なのですが、その方に

『誰かが傷つく舞台は好きじゃない』と言われましてん。

その時観た舞台は誰も傷つかない、完全無敵のハッピーエンドだったわけなんですけれど。


前回のくずの一分のように、被害者が観たら気分を害するであろう作品は、思い出しても幸せな気持ちになれませんと仰っていました。

思い出して幸せな気持ちになるからこそ、パワーを貰えるのだとも。


そっかー。と思いました。


一理あるとは思いましたけれど、そこを突き詰めたら、マニンゲンらしさはなくなるなと。


観ていて辛い、痛い、ダメな大人達ばかりで嫌気がさす。

でもそれって人間らしくないですか?そんな人たちも一縷の希望に望みを託して、もう一度頑張ろうと思う姿は、生々しくてある意味美しくないですか?と思うから私はマニンゲンにいたりするわけですが。


でも、もしかして舞台を観に来る人達は非日常の幸せを見たくて来ているのかもしれないと

思ったりもしました。

前回公演の直前に観に行った舞台でもそんな印象だったのですけど。


コメディが好きならばコメディを。

ハッピーエンドが好きならば、大団円の舞台を。

どこにもない世界を感じたいならば、アングラを。


それこそ、たくさんのジャンルがある舞台なので、好みに合わせて観劇して欲しいなぁと思います。


本当は売れるまでは嫌いならば観なくて良いよ!と頑固なラーメン店店主みたいなことって言えた立場じゃないのかもしれないけれど、私達は泥臭く、人間くさく、時に目をそむけたくなるような、

隣にいそうな人間を演じて行きたいなぁと思うのです。それがマニンゲンカラーと言う事で。


何が言いたいのかまたもや良く分からなくなったけど。

マニンゲンは観た人全てを幸せにはしないかもしれない。でも、少しの勇気を与えるかもしれない。

そして、その人が世界を変えるかもしれないってことで。

また頑張ります。


最後にちょっぴり告知。


8月17日(土)池の上ボカンにて、どんぐり眼プロダクション 『完全燃焼』の上映会

10月31~3日 池袋GEKIBAにて、劇団SWAN LAKE 旗揚げ公演に客演として参加


します!!詳細はまた改めて。どうでも良いけど、久しぶり過ぎる客演で今からお腹痛いっす。


来年は、町田一則生誕40周年パーティーを開催しましょう!!(幹事やりますよ)


では、ごきげんよう。