育様(山崎育三郎)のコンサートに初めて行ってきました…久々のコンサート鑑賞に、職場の空調から吹く風が直撃したドライアイの目にも涙、Hyukoです。

    

山崎育三郎

Premium Symphonic Concert Tour 2023

―PRINCIPE―


札幌公演のゲストが、宝塚在団中から好きなみりおちゃん(明日海りお)だと発表されてからチケット購入を思い立ったのですが、先行予約はとっくに終了しており望み薄の一般発売のみで時すでに遅し。
そんな時、たまたま手に取った小冊子に載っていたコープさっぽろの文化鑑賞会の広告が目に入り、なんと次の例会がこのコンサート!
早速入会し、難なくチケットを入手することができました。

とはいえ良席とはいかず、4階席(という名の8階)の左翼、着席すると床に足がつかないというなぜか高さがバーカウンターチェアのような座席(下には足置き用のポールが…)、ややもすると1階席へチケットなどをヒラヒラと落としてしまいそうな、さらには立ちくらみでも起こせば自らが落下しかねない冷や汗ものの席…

後から着席した方々も口々に

「私、高所恐怖症なのに~」

と必死の様子でした。


チケットが届いた日にhitaruのホームページで座席表を確認した際、わたくしの座席は「起立禁止席」と注意書きがあったのを今日まで忘れたことはありません(笑)。


育様のコンサートを生で観るのは初めてでしたが、思っていたより年齢層高めだったのは文化鑑賞会の枠でしょうか…?


さて肝心のコンサートは、冒頭から「星から降る金」(モーツァルト!)「愛と死の輪舞」(エリザベート)とすでにクライマックスのような選曲に続き、育様の最新主演ミュージカルの「ファインディング・ネバーランド」より3曲歌うと、最早ゲストの登場。

「早!」

くすみブルーのようなラベンダー色のような、落ち着いたハイネックのワンピースで明日海りおさん登場~。

ポインテッドトゥのストラップ付き白ヒールが、華奢さをますます増幅させ清楚~。

あら~かわいいこと~。

※この時点で思い切り自身を投影させ、わたくし気分は華奢なプリンセス。

「世界が終わる夜のように」(ミス・サイゴン)

「Beauty and the Beast」(美女と野獣)

トークもはずみ、リハーサルなしぶっつけ本番のお姫様抱っこリフト(!)が本日のメインイベントでした。


休憩を挟んだ後半にも「僕のプリンセスになってくれませんか?」でかわいい振りと間奏のセリフも交え再びデュエット。

衣装替えはなかったものの、かわいすぎて参りました。

宝塚現役時の色気駄々漏れの男役からは容易に想像し得ない姿、よくぞここまで…(笑)!



何はともあれ初の育様コンサート、ゲストコーナーやミュージカル曲以外にもドラマ主題歌など好きな曲が聴けて本当に良かったです。


ラスト、育様から

「みんな立って!」

と声がかかり1階席はほとんどスタンディングとなりさらに盛り上がっていましたが…

なんせ起立禁止席なものですから、ええ。