今中国で言われていることは不動産不況ですが、これは誰が見てもその通りだと思うことです。
だってアメリカが建国以来に使ったコンクリートの量を、中国はここ30年位で越えたというのですから。
そもそも国が国民に住む場所を与えるはずの社会主義国家でなぜあれだけのマンションが建つのかが不思議なのです。
何も考えずにビルを建て続けたのです。
いつかは限界が来ますよ。
当然のこととして。
そんなことは上辺のことですが、もっと気に成るのが中国のニュースの内容なのです。
経済の勢いがあった頃は港や工場などの現場の様子を伝えていたのですが、最近のニュースはどう見ても共産党の広告番組でしかないのです。
中国共産党の政治の運営が正しいからどこどこの住民が喜んでいるという感じの内容ばかりなのです。
もうどこかの国の戦時中の嘘の内容の報道といった感じなのです。
このまま中国共産党に任せておけばすべて安泰であるという内容しかないのです。
昔からこの内容しかないのであればまだ疑問の余地は少ないのですが、経済成長が著しいころの報道とは明らかに異なるのですから素直に信じることは出来ません。
どう考えても報道統制を強めているのです。
ですから我々が考えている以上のことが起こっていると考えるべきなのです。