基本的に解決が難しい問題では能力よりその問題を解決しようという意欲の方が解決の鍵となるのです。
頭で直に考えられる程度の問題は解決が簡単なのです。
解決が難しいのですから重要なのはそれを解決しようとする熱意なのです。
その問題に対してじっくり腰を据えて取り組まなければならないのです。
半年の授業で扱えるような問題ではないのです。
このような態度で問題に取り組むことは逆に学生にとって将来マイナスになる可能性の方が高いのではと思います。
物事に対して軽い気持ちで取り組むようになってしまうのではと危惧します。
そして解決出来なくても問題ないという気持ちになるのではと心配します。
問題を解決しようとするとその道のパイオニアにならなくてはならないのです。
パイオニアになるには軽い気持ちではなれないのです。
傍から見れば常軌を逸しているくらいでなければパイオニアにはなれないのです。
半年ごとに移動するのでは単なる腰掛でしかないのです。
でも気持ちの中では自分はエリートなのです。
周りからすれば一番厄介なタイプですね。
理屈だけこねて何も出来ないタイプとして見られる可能性が高いですね。
問題を解決した方に共通しているのは独自に自分で研究したということです。
ですから中途半端に4年間も時間を使うなら、本気で何かに取り組んだほうが良いのではと感じます。
これだけ情報が表に出てきているとどこの大学を出たという意味が少なくなっていると思いますが。
基本は出来る人は出来るし、出来ない人は出来ないのです。
それだけです。