そもそも絶対神とされる存在が世界には多すぎるのです。
本当に誰かが神からの言葉を授かったのであれば、こんなに多くの絶対神は存在しませんよ。
そして神は一つだということを説明するはずです。
これだけ複数の絶対神が存在するということは人間の欲によって自分達こそが正統なのだと言っているだけなのです。
つまり今の宗教は宗教ではなく産業なのです。
宗教関係者が自分の利益のために神の名を利用しているだけなのです。
今の形で宗教が存在して得をするのは宗教関係者だけなのです。
神という名を利用してお金を得ているだけなのです。
神という名を使っても何も起こらないし、起こせないのですから。
今の宗教は既に宗教の本来の姿を見失っているのです。
世界の三大宗教と呼ばれるものはどれも偶像崇拝を禁止しているのです。
ところがこの三大宗教のどれもが偶像崇拝を行っているのです。
二つは分かり易く何かの対象物に対して祈りを行います。
これは明らかに偶像崇拝なのです。
もう一つも当事者は偶像崇拝を禁止していると言うのですが、偶像崇拝とは何も対象の存在を細かに表すということではなく、特定の方向に向かって祈るということも偶像崇拝になるのです。
絵や形にしてないだけで、そこに対象物があるということは認めているのですから。
偶像崇拝とは自分の外の対象物に向かって祈ることを意味するのですから。