存在しないものを求めているから定義の存在しない説明で満足してしまうのです。
自分が運が良いと思うことなど出来るはずがないのです。
運が何か説明出来てないのですから。
運が良いという概念を見直す必要があるのです。
誤った選択をすれば誤った結果が出る、正しい選択をすれば正しい結果が出るという当たり前のことなのです。
つまり運が良いとは正しい選択を常に行うということになるのです。
常に正しい選択をするのですから、常に正しい結果が出るのです。
これを傍から見ると運が良いとなるのではないでしょうか。
ではなぜ誤った選択をするのかです。
簡単です。
欲が判断を狂わせているのです。
何が正しいかではなく、何が自分にとって得かで判断しているからです。
何が自分にとって得かということで考えるから、自分は運が良いと思えば運が良くなると考えてしまうのです。
何が正しいかで考えると、運が何か定義出来てないのに運が良いと判断出来る道理がないとなるのです。
何が自分にとって得かという判断基準ですると、当然ながら誤った判断が多くなるので運が悪くなるということになるのです。
それを自分は運が良いと思ったところで、判断基準が変わってなければ結果は同じなのです。
運が悪いままなのです。
ですから運を良くしようと考えるなら、自分は運が良いと思わないことです。
何が正しいかを考えるべきなのです。
正しい選択なのですから結果も正しいのです。