運が良いとは単なる結果論でしかなく、その本質は自分が正しいことを選択したというものなのです。
稀にそうならないこともありますが、正しくない選択をして良い結果が現れる方がより稀ですから、確率的にやはり正しい選択をするべきなのです。
物事は中立的に起こると考えるべきなのです。
誰かを中心に起こるのではないのですから、自分の立ち位置によって見え方が変わるだけで、本質的には中立的に起こっているのです。
ですから自分は運が良いと信じれたとしても、それによって運が良くなるという根拠は何もないのです。
自分は運が良いと信じると、逆に自分は運が良いから大丈夫だと誤った選択をしやすくなるのです。
自分に対して甘くなるのです。
でも物事は中立的に起こっているのですから、その様な事情を配慮してくれることはないのです。
誤った選択をすれば誤った結果が現れるのです。
世の中には単純に運だけの事もありますが、そこは自分の関知できないことと諦めるしかないのです。
そこを自在に操るには神になるしかないのです。
そこは確率的に皆同じだと理解すれば済むことです。
誰かだけがいつも良い結果になることはないのですから。