*ア・コースインミラクルズ(以下ACIM)第3版の中の章、”Manual For Teachers”(教師のためのマニュアル)の日本語訳です。
*本の性質上読み手によって解釈が異なり、ここに記載する訳は筆者なりの解釈であることをご了承ください。
4. WHAT ARE THE CHARACTERISTICS OF GOD’S TEACHERS?
IX. Faithfulness
1. The extent of the teacher of God’s faithfulness is the measure of his advancement in the curriculum. Does he still select some aspects of his life to bring to his learning, while keeping others apart? If so, his advancement is limited, and his trust not yet firmly established. Faithfulness is the teacher of God’s trust in the Word of God to set all things right; not some, but all. Generally, his faithfulness begins by resting on just some problems, remaining carefully limited for a time. To give up all problems to one Answer is to reverse the thinking of the world entirely. And that alone is faithfulness. Nothing but that really deserves the name. Yet each degree, however small, is worth achieving. Readiness, as the text notes, is not mastery.
4. 神の教師の特徴は？
IX. 忠実性
1. 神の教師の忠実性の程度は彼のカリキュラムの進歩の尺度となる。
彼は未だに人生のある状況を学びとする一方で別の状況は学びとは関係なく扱っているだろうか？
もしそうならば、彼の進歩の程度は限られていて、彼の信頼はまだ確固たるものにはなっていない。
忠実性とはすべてのものを“正しい状態”にするために神の言葉を信頼することだ。
一部ではなくすべてのものをだ。
通常、彼の忠実性は一部の問題だけに注がれるところから始まり、しばらくの間はその状態にとどまる。
すべての問題をひとつの答え（*神の答え）に委ねることでこの世の考え方を完全に覆す。
そして、それが唯一の忠実性だ。
そのほかにその言葉（*忠実性）に値することはない。
しかし、いかなる程度でも、どんなに小さくともそれを成し遂げることに価値がある。
テキストに記載されているように、準備ができていることがマスターしているということではない。