実はワタクシ、子供のころから間取り図を見るのが大好きで、
小学校低学年の頃から、新聞や広告の間取り図を熱心に見てはさらに
好みの間取りを切り抜いては箱にしまっておくということをしていました。
何度も何種類も見ることで、なんとなく間取り図風の書き方も覚えて、
自分でも理想の家の間取りをノートに書いたりしていました。ヘンかしら?変??
いや、イイじゃないですか…想像力豊かで・・・そんなことナイ???
多分理由は、広いけれど使いづらかった当時の古い家への不満ゆえだと思います。
もっと機能的で小洒落た家に住みたいという願望だったのでしょうね。
あ、あともっとプライバシー重視だとか…お年頃でしたので。
そして(この部屋は私の部屋にして、家具はどう配置して…)などと考えるのは
本当に無上の喜びでありました。
もちろん今でも間取りを見るのは大好き。
最初に「間取りの手帖 REMIX」を書店で発見し、あまりのおかしさに
一気に立ち読みしてしまいました。
そしてコレです。ちゃんと買いましたよ。
普通の間取りじゃなくて、妙ちくりんな間取りが満載です。
そこに筆者の絶妙の一言が入って笑わせてくれる・・・という寸法。
ただそれだけの本なのですけれど、大変楽しく読了いたしました。
ところで、この方の肩書「間取り収集家」だそう。
1980年生まれのこの方が生まれるはるか前に、私は収集家デビューしていたのに
名乗ったもの勝ちですな・・・やはり私はこれからは「唐辛子評論家」を名乗ろう。
間取りの手帖/リトルモア
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