Fortnum&Mason 「Smoky Earl Grey」 | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.


ヨーロッパ在住の友人のお土産で~す♪ありがとう~!!

2年に一度、彼女が帰国すると皆で一泊旅行というのがいつものパターンですが
今年は私がどうしても日程が合わず、別の日に時間を作って頂き二人で会ってきたのでした。
長い付き合いになりますが、とても心地よい時間が持てる友人です。


さて、まずはネーミングに惹かれた「スモーキー アールグレイ」です。
これね、ティーバッグから出す前からものすごい燻製の匂いがします。
本当に燻製している・・・のか?

休日でも毎日お弁当もちで部活のある、アールグレイ好きの次男に
アイスティーにして持たせましたが、「何、あれ~??」と苦情が出てしまいました。

う~ん、ダメかな?
確かにものすごく癖があります。
ちょうどお弁当のサンドイッチにスモークチキンを入れたので、その香りかな
などといい加減に考えていたのですが、お茶はお茶で燻製の香りが大変強いです。
でも、私はこれかなり好きですよ。

ただ、次男の例のように飲み手を選ぶと思うので好みのわからない
お客様向けではないでしょうね。

イギリス直行なので、お茶の入れ方の説明も英国バージョン。
つまり3分抽出して・・・ということですが、日本で入れる場合はもう少し長くても
良いかなと思います。
今日は5分で入れてみましたが、ごくわずかながら渋みが出てしまったので
次は4分ぐらいで、と思います。
もちろんあの渋みがあってこその紅茶、と思う方はお好みで。

アールグレイと同様にベルガモットで香りづけされているそうですが、
そのあたりは私にはほとんど感じることができません。私が鈍いのか??
でもとにかく燻製なのです。
これが強いこと強いこと、ベルガモットは完全に負け・・・ですね。
とてもしっかりしたという印象のお茶です。クセになりそうな。

茶葉はラプサンスーチョンという中国茶。
この名前はよく見聞きしますが、昔はアールグレイと言えばこの
燻製タイプだったそうです。
じゃ、(今)普通のアールグレイは何を使っているのかな?
やはり中国茶が多いと聞いたことはありますが、ブランドごとに
使う茶葉は異なるようです。
私のイメージというかあいまいな記憶ではキーマンだったように思いますが
不確かな情報です。残念ながら。
なかなか、こういうこと細かに書いているページはないですね。

お茶の専門店の解説なども、店主が自分で飲んだ感想をというところは
とても少なくて、メーカーからの情報をそのままに書いただけの
お茶の特徴が多く、私にはかなり物足りません。
それを不満に思う人はあまりいないとは思いますが、
そういうところに手を抜いていないお店を私は評価しているのですけれどね。
これはお茶に限らず。



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