アメリカ文学が思いのほか多くなりそうな予感・・・なので独立させました。
これでは読んだもののほとんどが好きな作品と言ってしまっているようなものですが、
でもいずれもインパクトが強くて、好みに合ったらやはりかなり上位に
なる作品が多いように思います。
ラテンアメリカならではの作風だとつくづく思いますが、ただカポーティの短編などには
少々ラテンを彷彿とさせるようなものが数編、ありますよね。
「百年の孤独」
「予告された殺人の記録」
いずれもマルケスの作品です。
陰惨だったり、相当にまがまがしい表現も結構あるのですが、
どこか滑稽で、複雑なストーリーであってもすらりと読めてしまう
不思議な作品ばかりです。
マルケスはとても好きですね。
まだまだ読んでいないものが多数あるので、これから先読むのが楽しみです。
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)/新潮社

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予告された殺人の記録 (新潮文庫)/新潮社

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「蜘蛛女のキス」
20代で読んで以来、最近久しぶりに再読し改めて感動しました。
ほぼ全編会話・・・というか映画のストーリー語りというのも
斬新で印象的でした。いいお話です。
蜘蛛女のキス (ラテンアメリカの文学 (16))/集英社

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