「ROCKSⅡ」甲斐バンド | MARIA MANIATICA

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ASI ES LA VIDA.



2月の末に購入してかなりの回数聞きました。
1ヶ月以上通勤の友にしていて、土日の遠出もずっと聞いていたので
多分100回を超えるくらい聞いたかもしれません。
今日はシャッフルモードにして、もう5、6回聞いております~♪

今回一番印象的だったのは「100万ドルナイト」でした。
実は私、この曲はほとんど思い入れがなくてアルバム聞いていても
この曲が出てくると結構スキップしてしまうことが多かったのです。
皆さん大好きな曲なのに・・・スミマセン。

でも多分、この曲はライブ会場であの照明と甲斐さんの延々と続くシャウトを
生で体験した方たちだけが共有できる感慨なんじゃないかと思っております。
私の友人など「あの2年間のうちに、ライブでこの曲を聞けなかった人にとって
それは人生の損失」とまで言っておりましたもの・・・ワタクシなど
お呼びでない・・・という感じでしょうか。
・・・が、今回はなんだかとてもとてもよかったですねえ。
この曲を認識できたことは私にとって大収穫でした。めでたしめでたし。

とある情報から、最後の部分に花園の音源がかぶせてあるとのことを知り
さっそく検証もいたしました。確かにそうだと思います。
なぜそのようなことをされたのかは不明ですが、でも甲斐さんがあのような
心の叫びができたのはあの時代だったからこそなのかな、と思います。
今の甲斐さんには表現し得ないものがあるんじゃないかと
花園音源を聴きながら思いました。

「港から・・・」「破れた・・・」そして「この夜に・・・」「ビューティフル・
エネルギー」などとても良かったですね。
聞いてみていいなと思うのは、今の声で歌っても違和感のないもののような気がします。

たとえば「ブルーレター」とか「らせん階段」などは、ライブで演奏されると
きゃ~っ♪と熱狂してしまうんだけど、こうして改めてスタジオ録音を聞くと
ちょっと違うな・・・っていう思いは正直ありますねえ。
特にらせん階段は昔よりキーが低いからなのか、イントロの音からしてバーンと
心に入ってくる感じがないかな。
それとこの2曲は、この曲の持つ感性的に若い声の方が良いような気がするのです。

(翌日追記 : 麻衣ボスに「らせん階段」を検証していただきましたが、
特にキーは下がっていないそう・・・はああ・・申し訳ございませんでした。
ということで、私の耳が年を取っている、音感ゼロということで
ご了承くださいませ。ボスありがとうございました。)


私が投票したのは「この夜にさよなら」「そばかすの天使」「吟遊詩人の唄」だったので
3曲とも入っていたのはとてもうれしかったです。
「この夜に・・・」はもう最初の一音聞いただけでじ~んとなってしまった。
この曲は特にアレンジもほとんど変わっていなかったので余計に。

「そばかす・・・」。これも、ワタクシ的には「ブルーレター」などと同様
若い甲斐さんの声と感性でこその曲という気はしますが、それでもこれは
僭越ながら許容範囲。
大森さんのギターとは全然違うので、イントロ聴いただけでは何の曲なのか
全くわかりませんでした。
終わりの感じなどアメリカの古い映画に流れていてもよさそうなんて
思いました。

で、「吟遊詩人・・・」ですが、これは私にはかなり残念なのが正直なところ。
やはりあのスキャットと甲斐英語の部分がなんとも音として美しくないなあと。
最後のリプライズは言わずもがなですが、フルで歌っているものについても
そう思います。
皆様が100万ドルナイトに思い入れがあるように、私にはこの曲に
とても思い入れがあるので仕方ないと思ってください。

「ROCKSⅡ」については、昨年11月に行ったライブハウスで一郎さんが
おっしゃっていたのは、もともとはレコード会社からの持ち込み企画だったそう。
一度は断ったもの、「若い人たちにぜひ聞いてもらいたいので」ということで
「それならば」と受けた企画だそうですよ。
私は昔の甲斐さんの声がCMなどで流れる方が「なにこの声?」って注目される
ような気がするのですが・・・。

アルバムを聞いている途中で、昔作った音源を聴く機会があり、
うわ~!!やはり私はあの頃の甲斐バンドがもうどうしようもなく好きなんだと
つくづく思いました。
なかなかこの感情を分かち合える方は少ないのですが・・・。
そういうわけで、今回のツアーの最終日があの野音ということで、ぜひとも
行かなくちゃ・・・と思っていたのですが、やはりやめておくことにしました。
少しインターバルおいてみます。
もっともっとと思う気持ちもないわけじゃないし、後悔しそうな気もするけど、
でも40周年記念のこの年は、外から祝うことにします。
私にとっては大事なあの78年の野音の思い出、上書きせずにとっておきたいです。
そして数年前に座間や厚生年金で号泣しながら歌った時のように、
新鮮な感動とともに甲斐バンドを改めて聴きたい、そう思います。



若い頃の声を聞いてしまうともうワタクシ、ほんとにダメですね~♪
以前作ったボスセレクトの音源です。何が出るかはお楽しみの全長1時間30分強。
本当にいいセトリで、まだこんな名曲があったんだ!と思い出しつつ
甲斐さん自身が作ったことを忘れちゃっているんじゃないかしら?と
思ってしまったりして。こちら21日深夜までの公開です~。

同日追記:深夜というには少々早いですが、予定通り音源はほかの方の作品と
差し替えました。ご視聴ありがとうございました。