軌道に戻ってのBOOK2。
文章が読みやすくて、この巻もあっという間に読了しました。
青豆のハードボイルドっぷりがとてもいいですね。
村上作品の女の子は苦手だけど彼女は潔くて好みです。
ほかにもある意味潔い女の子はどの作品にも何度も出てきましたが、
それは別のベクトル・・・出会ったばかりなのに、あらら・・みたいなね。
いささか冗長すぎるけど、彼女がタマルやリーダーとの会話で語るものも
気に入りました。
それに比べると天吾は今ひとつ魅力がわからないけど。
これもどの作品にも言えるけど、あまり積極的でもなく
気力もさほどなく(でも音楽と読書への情熱はすごいですね、いつも)
わりと茫洋としているのに、なぜか魅力的な女性があとを絶たずにやってくる。
いろいろな女性の方とその場限りの関係を持つことにも、ほとんど無感動に
くるものは拒まず的な姿勢なんですよね。
私から見ると全く魅力を感じられない男性なんだけど、村上作品での
ひとつの代表的パターンになっていますね。
まあまだ第2巻なので、あまり多くを語らないでおきます。
ただ伸びた枝葉があと1巻で片付けきれるか、他作品を考えるとちょと疑問だし
私としてはここで終わりでもいいかな~と思いました。
届きそうで届かない、ねじれたままで・・・っていうのはダメかな。
1Q84の世界で起きた事だから、必殺仕置人「青豆」のそこでの業績はなかったことに・・・
なんてことになったりするのかしら?しないですよね??するの~???
とにもかくにも、いよいよBOOK3へ・・・。
1Q84 BOOK 2/新潮社

¥1,890
Amazon.co.jp