悪女について | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

6月になりました!

始めて間もないブログですが、画像を入れ替えてみました。

ひまわり大好きな私なので、前回に引き続き・・・。

ブルーメインで爽やかな感じで気に入っています。


今日は特にトピックスもないので、私の好きな本をご紹介。

もし、無人島に1冊だけ持っていくとしたら・・・

私が選ぶのは、有吉佐和子さんの「悪女について」でしょう。


かなり古いものですが、有吉ファンは多いと思うので

お読みのなった方もまた多いでしょうね。


中学生か、高校生の頃テレビドラマにもなっていて

母が夢中で見ていました。それを垣間見て、面白い!と

家にあった原作を読んだのが最初だったかな。


ひとりの女実業家の謎の死をめぐり、彼女とゆかりのある

人々27人にインタビューしていく、という形をとっていて

そのスタイルも新鮮で面白いです。

各章が、その人ごとのインタビューなので、どこから

読んでも問題ないし、一気に読めちゃいます。

インタビューされる人によって、彼女を聖女のように

慕っていたり、とんでもない悪女と憎んでいたりと

様々なのですね。


年齢詐称、学歴詐称、詐欺・・・・頭が良くて、


魅力的な彼女にはたくさんの疑惑が付きまといます。

何人もの男性と関係を持ち、二人の子供は

いずれの男性にも「あなたの子」だと。

その死についても自殺か、他殺か・・・すべてが

謎のまま。


読んでいてどんどん引き込まれてしまいます。

凝り性の私は、彼女の人生を年譜にまで

してしまいました~。

やりたいことやって、贅沢し放題、人の心を利用し、

でも時には心から尽くし・・・本当に自分本位で

したたかな人生は、ちょっと気持ちよくて、

なんだか叶姉妹や松田聖子の人生にもかぶります。



     
        Maria maniatica

 

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私のつくった年譜はこちら↓


http://www.tongarashi.com/akujyo.htm


でも、いまネットで探してみたら、もっと詳しいのがありました。

探してみてね♪


それでは、また後ほど・・・・(叶姉妹風)