こんにちわ〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は、自身ハンドメイドを行い出来立てホヤホヤなこの子について
色々掘り下げてご紹介となります
それでは〜〜
デデーン(The 昭和ww)
【仕様】
●NECK
Kramer製Classic III(80〜90s ESP製)
メイプル1ピース
フレット: 22F
ペグ: Gotoh マグナムロック
ジョイント: ボルトオン
※鬼目ナット式ステンレスボルト
※ヒールレスカット
カラー: ナチュラル(ポリウレタン塗装)
●ボディ
トップ: イースタンハードメイプル 18mm
バック: サペリ 26mm
厚み: 44mm
ナチュラルバインディング
※オリジナルジャガー比較:97%ダウンサイズ
(重量調整のため)
カラー:
トップ/ アンバーバースト(ラッカー塗装)
バック/ ナチュラル(ラッカー塗装)
●ピックガード: オリジナル型3P
●ブリッジ: Gotoh GE1996T
●ピックアップ
フロント: RIO GRANDE Dirty Hurry
センター: 80s グレーボビン シングル
リア: Suhr SSH 53mmピッチ
●コントロール
フロントVo
フロントTo
(Good All 0.05μF/400Vコンデンサー)
リアVo
2way PUセレクター
フロントorセンター セレクトSW
フロント擬似ハムOn-Off
リア パラレルOn-Off
リア タップOn-Off
with PRS式 特殊コンデンサー付き
総重量 4.0kg
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と、こんな仕様となっております
【レビュー】
個性の塊のような見た目ですが、出来るだけスタンダードなルックスを目指し、レスポール系の音が好きなのでメイプルトップ、マホガニーバックでカラーリングもLPスタンダード的なカラーにしました。
ボディのピックガードデザインは、ESP XJ-6 風にしたかったのでジャガープリセットは無しにしています。
※ボディの杢目を活かしたかったw
●コンセプト
ESP オーダーレスポール (サウンド面)
まず、基本の音作りとして、やはり王道の音が一番しっくりくるww
2000年代に若かれしパンク時代に活躍してくれましたww
金欠でなかったら手放しはしなかったのに・・
悔やみもあり、このLP同様メイプルトップ、マホガニーバックにしました
+
グラスルーツ スローバーCTM (パーツ面)
はい〜、この子もメイプルトップ、マホ系バックで音の基本はこの子譲りですね
各種パーツを分捕りました笑↓
・ネック Kramer Classic III
・ブリッジ GE1996T
・リアPU ESP LH-150
・PUセレクター
+
ハンドメイド ジャガー No.2 (機能美)
この子の操作感に慣れたので笑
各機能は、この子譲りww
スローバー、No.2 ジャガー共にPUスイッチ操作はTom Anderson譲りの操作性としています
↓
で、色々合体させると・・(ワクワク)
こうなりました
(R6.8.10更新・・ピックガード作り替え)
コイツは墓場まで持っていきますよ
(ぶっちゃけPRSが買えないからww)
厚みのあるトップを使用してますので、杢の出方がすごく3D感があります
バックは1ピースの材なので、製作途中は乾燥割れが無いように非常に気を違いました
これで、PRS・Suhr・Tom Andersonなどなど超高級ギターへの物欲が治りました笑
そして、ハイフレットを弾きやすくするために、PRSのようなコンター加工をしています。
取り付けた80年代の【Kramer製Classic III】。
このネックだけでも今はとんでもない値段になってます
●サウンド面
フロントは、P90を模した仕様のピックアップで、サウンド面も差異のない甘く太いサウンドが特徴です♪
かと言って、シングル感もあるので繊細な面やチャリーンと響く鈴なり感もあるので、個人的にはリアがハムのギターであれば、かなりオススメなフロントピックアップではないかと
そして、センターピックアップはフロントの擬似ハム用ブースターのような役目をするピックアップです
Onにすると、さらに太く甘いサウンドになり通常のフロントハム音と差がない印象です💡
リアは、言わずと知れた銘器のLH-150というピックアップで半研磨のアルニコ5が使用されていました。
抵抗値も16kΩほどあり、経年もありますが、あっさり目PAF系の枯れたバイト感がある感じで、粒立ちが小さいサラっとした出音です♪
言葉にすると難しいですが、参考はYouTubeにて↓
出力はそこそこありS.Duncan JBのようなモチッジュワーな音の広がりよりも、ギャリっとしたアタックの食いつきも良く、バイト感がありつつ同社Custom Customのような鶏肉系あっさりな中音域のレンジ感ですね
J-POPをするならパラレル出力くらいが丁度良く太さと軽さが両立したクランチサウンドが気持ち良いです
タップは、PRS 御用達のタップ用コンデンサーを設けておりタップで消える側のコイル出力を10%ほど残せる配線にしてます
これがまた使える音で、ガッツのある力強いシングル系サウンドになります
まだ塗装の乾燥が落ち着くまでは多少ボワっと感も否めないのですが、、、
レスポールのようなメイプルトップ、マホガニーバックのギターを弾いたことのある方なら分かると思いますが、引き締まった中低音で程よい粘りとハジけるようなアタックがすごく気持ち良いサウンドです
フワッとラフな紹介となりますが、今まで製作開始から見届けて頂いた方々応援ありがとうございました
また新たな発見や改造ネタがありましたら、アップさせて頂きますね
ん〜では〆