こんにちは〜〜〜
オリジナルジャガー 第三段
はい〜
今日は、トリマー加工に着手しましたよ
ラミネートの断面が現れてきました
メイプル18mm/マホガニー26mm
メイプルが多めなので、一般的には硬めの音になりそうですが、はたして・・
というのも、
昔むかし、、
とある楽器店にHIDEモデル、KIYOSHIモデルというギターが売っていたそうな。
坊主はGibsonレスポールを持っていたが、メイプルトップ、マホガニーバックという謳い文句に釣られて売っていたそのギター等を弾いてみると、それはそれは良い音が出て、びっくりしたそうじゃ。
それからは、ジャガーが欲しい病にかかりフェンダージャガーを買い理想の音を求める冒険でたそうな。
ネックをミディアムスケールに取り替え、リアをハムバッカーにしたそのジャガーは中々のサウンドになり理想が達したと思えた。
じゃが、試行錯誤改良をしてもその音はいつまで立っても理想に辿りつけなかったんじゃ。
それもそのはずじゃ!
ボディもネックも材や作りからして違うのじゃから
それからは、
レスポールのようなメイプルトップ/マホガニーバックのジャガーを探す旅に出たが一向に見つからない。
少なからず坊主のようなユーザーもいるのも事実。
ただでさえ大きなボディのため、その構造をすると重くなり、オーダーでのみ各メーカー取り扱うことにしたそうじゃ。
坊主はオーダーするお金を持っていなかったので、自分の手で作る事を決心し10年弱準備をしていた。
そして・・
やっとその願いが叶う時が、すぐそこまで見えてきた
次回、記念すべきVer.10話
ボディ削り出し完成の巻
ぜひご期待ください
はい、何の話やら
(私めの願望のストーリーでした)
メイプル材が厚めのマホガニーバックの構造として、近い仕様のモデルがこちら↓↓
KIYOSHIモデル
サウンドについては、この方がアップして頂いてますね
変な方向へ飛んでましたが、、
さて、本題
ということで、
今回のジャガーは、重さ対策とバランスを崩さない程度に全体サイズを97%にダウンサイズしてます
ネックポケットも一番先に加工が終わり、
最後はペーパーでネック幅調整しようと1mmほど保険をとって残してます
ボディの方は、トリマー付属のガイドリングを取り付けテンプレートより0.5mm外の外周をトリミングし、深さ約25mmくらいに達したところ
これより先は、ベアリング付き目地払いビットで本来のテンプレートと同じサイズに全周をトリミングしていきます
ブリッジのザグリもしようかと思い掘ったところ、ビットがうまく固定されてないトラブルで0.5〜1mmほど波々な面になってきて、これ以上は面が汚くなりそうで、中断。
アンカー設置面を4mmほど掘るところが少し掘り過ぎたところが多くなりパテ埋めしてます
それと、前述ネックポケット、、
16mm深さでビットを固定してましたが、これも面に微妙な波打ちが出て17mm近くになってしまった所がある・・
そう言うところは、メイプルツキ板がまだ手元にあるので
パテ埋めと面出しが済んだら、突板をタイトボンドでガッシリ貼り付けしてパッと見分からなく直します
ブリッジは、ザグリで一番見えるところなので、勢い任せなトリマーは辞めて次回からは、ノミとペーパーで手間暇かけて仕上げます
今回は長編になりすみません
今日はこれくらいで
ん〜では
↓前回投稿↓