久しぶりの投稿となりました
ギターのセレクターって・・・
3wayや5wayが主流と思いますが、
カチッカチッカチッと、希望のポジションまでに引っかかるとすごいストレスなんですよね、、
トムアンダーソンのギターは、スイッチュルーシステムという3つのスイッチとセレクター(リアダイレクト)の組み合わせで多種多様なサウンドが出せますね。
スイッチュルーシステムと言えば、
トムアンダーソンのコレ!
Tap(or Parallel)←OFF→PU ONの3wayのミニスイッチ、リアダイレクトの単独スイッチの計4スイッチがスイッチュルーシステムの構成ですね。
これはミニスイッチでOnとなっているPUが単独スイッチを前に倒した時に作動(出音)する感じで、F PUなどのセレクトから瞬時にリアダイレクト出力と出来るので、3wayや5wayより断然使いやすいです
そのようなダイレクトスイッチですが、
当方メインの↓のセレクターを2way化としてスイッチュルー風の用途に改造しました
●まず上のジャガーですが、
プリセット部のPush式スイッチで、F.PUのみ or F+R.PUハーフサウンドかの選択をした上で、R.PU付近のミニスイッチで前に倒すと前述の選択したポジション、後ろに倒すとR.PUダイレクト出力という使い方にしました
と言っても、マスターボリュームを介してアウトプットにしてます。
(拘ってトムアンと同じセレクタースイッチの化粧ナットにしました)
3つのスライドスイッチはR.PU/Tap、②R.PU/パラレル、③F.PUのトーン回路On-Off、とするスイッチ構成となっています。
●下のテレ型オリジナルギターですが、
まんまスイッチュルー風にしてまして、3つのスイッチで上からF.PUのTap←ハム→Parallel、R.PUも同内容、下のスイッチが2wayとなっていてF.PUのみ/F+R.PUハーフという選択になってます。
ジャガー同様、メインのPUセレクター(2way)で前に倒しているとF.PUのみかハーフか選択、後ろに倒すとリアダイレクトとなっています
これにより、ロックサウンドを奏でるときにソロ時やクリーン/歪みの切り替え時も足の踏み込みとギター側の音色も同時にワンアクションで切り替えれるようになりました!
スタジオに入る機会が増えてきたので、打ち込み音源のような瞬間的なサウンドメイクも(手足アクションを間違え無ければww)可能となりました
小さなことでも手を加えると、その瞬間から使い勝手が変わるのもギターの魅力ですね
また新たな発見や改造ネタがあれば挙げさせて頂きます