こんにちはー

最近、夜になると風が強いのでバイク通勤者には厳しいです

さて、またまた新たな(古い物だけど)ピックアップを調達しました

ESP LH-200 TBサイズ

80s 真っ盛りな当時物のハムバッカーです

LOUDNESS 高崎晃 氏のランダムスターや、George Lynch氏の神風ギターにも使っていたことで有名なピックアップです

網線+撚り線シールドのGibsonスタイルハムバッカーですが、
網線の内側にシルク巻き+ビニール被膜の撚り線と中々の高級仕様なシールド線、無研磨アルニコ5となっています

ハイゲイン真っ只中の80sですが、造りは昔のピックアップは良い物を使い本物思考な物が多い、と言われているのも納得です

はい、各コイル繋ぎはビニール被膜撚り線で繋がっている一般的な仕様ですが、
4芯化に伴い、コイル繋ぎの配線を切り離しタップ線を取り出す作業を行いました。
60s Western Electric社の単線を使用して4芯仕様にし、オリジナルジャガー のフロントシングルの相位に合わせるためマグネットを反転させました

テスターを当てて、、、
ヨシ
断線もなく抵抗値が出ました


今回調達したコチラのハムバッカーでは、
温度差によりますが7.85kΩのシリーズ時抵抗値が出ています

タップ時は、各コイル共に約4kΩでしっかり半分ずつの抵抗値も出ています

4芯化は、コイルを止めている裏ビスを外しプレートからコイルボビンを浮かしてタップ線を潜らせるなどの荒技も必要ですが、断線との戦いなので慎重に取り扱わないといけません

今から約40年前のピックアップにメスを入れ加工しましたが、無事成功してホッとしています

7.8kΩ程度の抵抗値ですが、メーカーHPでは9.0KΩと書いてありますが、やはり古い物なので磁力が落ちているようで、
角が取れ、まろやか且つ煌びやかさが増したサウンドに期待です

巷のYouTubeでランダムスター弾きの方々のサウンドは紛れもなくラウドネス初期頃の素晴らしいサウンドですので、
リスペクトの高崎晃様のサウンドに近づけたく、所有のオリジナルジャガー に載せて早く弾いてみたいです

そのあたりは次回ということで

では、今回はこれぐらいで
〆

:::maniac sound project:::