前回のエントリーでちょっと出てきた
困窮邦人
というワード
今回これにちょっと触れてみたい。
多分だけど、前にも書いてると思うよ。でも情報もアップデートされているので改めて、ね。
まあ、読んで字の如くですよ。
困窮している邦人ってことです。
つまり、金が無い。
海外で経済的に困っている日本人ってことですね。もっとわかりやすく書けば、海外でルンペンになってしまった日本人。書いてから一応検索したらこれが出てきた。読め。
俺が書きたいことが大体書かれてた(;´Д`)
さて、困窮邦人だけど、その多くがフィリピンとタイで、現地のスラム街に住んでいます。
当然、ビザも更新してなくて、何ならパスポートが切れている者もいるでしょう。恐らく、1人残らず不法滞在状態かとw
ただ、伝え聞く話はそこから抜け出した人の証言に基づくだけで、実態が全て解明されているわけではなく、わからないことも多いようです。その前提でお読みください。
どうして困窮邦人になってしまったのか、1番多い原因は恐らく女性絡みですね。フィリピンの子にお熱になっちゃって、日本の何もかも捨ててフィリピンに行ったら、最初は良くても金の切れ目が縁の切れ目になります。
それでも女を追っかけてきたはずのフィリピンで商売を始めて軌道に乗せた人もいるし、何なら日本にいる時より富を得た人もいる。色んな人がいるんですよ。
その中で、理由はどうあれ、お金がなくなった人が捨てられて困窮邦人になるわけさ。
とは言え、女性で失敗した人だけじゃなく、何かしらの理由で日本から逃げてきた人もいるし、たまたま遊びに来たフィリピンでシャブにハマって身を持ち崩した人もいます。他にもパターンはあると思いますよ。
フィリピンは情け深いと言うか、優しい人が多いし、スラムに転がり込めば生き延びることはできると思います。健康ならね。そして、そのまんま居着いてしまうパターンも多いようですね。
しかも、その数は把握されていません。フィリピンに入国して出国記録の無い人が1000人単位で居るとか何とか、与太話で聞いた事があります。そのうち、自殺他殺病死問わず死んでる人も多数いると思うけど、最低でも数百人は生き残ってる困窮邦人がいると思います。
大使館に行けば助けてくれる(日本に強制送還される)けど、世捨て人になりたくてなってる人はお世話になろうなんて思ってないだろ。俺も最後はこれがいいな。
あ、そうだ。前出の雑誌の記事には「夢」って書いてるけど、あの国に夢なんて無いよ。ある程度儲けるだけなら可能かもしれないけど、ビッグドリームは無い。富は華僑が支配してるからね。