もう20年近く前かな?一時、実家に戻って暮らしてたことがあるんだけど、毎晩弟が酒飲むのに氷を使い果たすので、俺が使いたい時に氷が無いと言う日が続き、頭にきてイタズラ氷を作ってやった。
作り方は簡単。非常に濃い塩水を作り、それを凍らすだけだ。塩水はなかなか凍らないんだけど、弟が氷を使い果たした夜のうちに塩水を用意し、冷凍庫を一番低い温度の設定にして、何とか翌日の夜の弟の晩酌には間に合った。
弟は何も知らず、その氷で晩酌。氷は一気に溶けるわけではないけど、それでも恐らく何か違和感を感じつつ飲んでいたに違いない。
そして最後、ジョッキに残った氷をしばし放置して、それが溶けた冷たい塩水を一気に飲み干す。当然ショッパイので吐いた(らしい)。
問題は翌日。
何と、朝から具合が悪いと仕事を休むwww
そんで俺に訊いてくるわけよ。
「氷に塩いれなかった?」
笑いをこらえながら
「いや、やってねーけど、何で?」
「しょっぱい氷で酒飲んだら気持ち悪くて仕方ないんだよ。」
もちろん俺は大爆笑さwww
部屋に戻ってからな。
今思い出してもおかしくてしょーがない。未だに真実は伝えていないが、あれ以来、コンビニで氷を買ってくるようになったので、俺大勝利!
死んでたら大問題だが、生きてるからまあいいだろ。