田山幸憲 | ドSなブログ

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基本アホなことしか書きませんな。真面目なことを書いた時は発熱してるはずです。

こないだ、ちょいダメさん(今は「しげちゃん」?もう良くわかんねww)と昼間っから飲むために池袋へ。

池袋ってあまり縁の無い街では有ったんだけど、それでもそれなりには行っていて、何かと思い出が無いわけではない。まあ、その思い出っつーのも西口で何かやらかしたとか、その類がほとんどだけれども。

そんな思い出の中の一つに「田山幸憲」という男がいる。既に故人だが、その昔、パチンコ必勝ガイドという雑誌で連載を持っていたパチプロのオッサンだ。パチプロなので、まあ一般的にはクズの部類だろうが、彼の生き様や彼が放つ言葉は、読者から高い支持を得て人気を博す連載だった。

連載当初、30年近く前ですが、俺も18歳くらいだったと思うけど、その頃は友達と良くパチンコに行っては仕送りを使い果たすバカ学生だったわけですよ。仕送り前になると金が無くなってしまってる俺らにとって、パチンコで飯を食い、更に生き方を貫いて文才の有る田山さんはちょっとしたヒーローだった。

当時、田山さんは池袋西口の「山楽会館」というシケたパチンコ屋でジグマのプロ。お店はもう無くなってしまったけど、ロサ会館向かい側、今はGAIAが入っている場所ですね。

とにかく彼の記事を読むのを心待ちにしていた俺らパチンコ仲間だったが、ある日、俺が池袋に用事ができた。これはチャンスとばかりに山楽会館に行ったら、居ました。本人が。

さすがに話しかけることはできなかったけど、本当にパチンコを打っていて感動したな~。おそらく、原稿料だけで食えただろうに。もっとも、パチンコを打たないと原稿を書けないわけだがw

今でも思い出すのは、その人間臭い生き様。この人は競輪が好きで、その日のパチンコを打ち続けるか、競輪場に行こうか悩んだり、早い段階で打ち止めなどしてその日の勝ちが決定してしまうと昼から「庄や」で飲み始めたり、そんな話がそのまま活字になって、人気のあまり単行本にもなったほどだ。

ちょいダメさんと待ち合わせした日、西口でそんなことを思い出して山楽会館跡のGAIAで久々にパチンコを打ってみた。アッという間に5000円負けたw

その後、ちょいダメさんと、彼の倅と合流して飲んだわけだけど、ちょいダメさんの店のチョイスが「庄や」ですたw

何か因縁めいた日だったなぁ。

その後、TCさん一家も加わって、昼間からベロンベロンですよw

時計見たらもう新幹線の時間だったのでダッシュで離脱。無事にギリギリ間に合いました。

東京で世話になったTCさん一家とちょいダメさん一家、ありがとうございました!