2631☆空知郡上砂川町 | まのつくものが、すき

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まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

普通のスキーデビューにも役立つはずだから、とやまいちくんに言われた歩くスキー。


確かにとても役立ちそう。

もう、わたし、転ぶのなんて怖くない。


でもね、明日からはきっと大丈夫。


本日派手にすっ転んでいたところ

速くて上手な方が坂の降り方を教えてくれました!


雪の結晶雪の結晶雪の結晶

さて、今日のマンホールは道内で最も面積の小さい(と言っても日本一小さな蕨市の約8倍ですが)上砂川町。


はたしてこれは何でしょう?

答えは「地下無重力実験センター」

そして宇宙。


撮ったときから疑問でしたが、答えを知り深まる疑問。


上砂川町はもともと炭鉱の町で、かつては三井砂川炭鉱がありました。


その炭鉱が昭和62年に閉山。


残った立坑櫓を活用して作られたのがこの「地下無重力実験センター」です。


無重力を地上で再現するには高い塔を建てるか、地下に坑を掘るか。

あぁちょうど良いのあるね、町おこしにも使えるかもね☆

とまぁこんな感じで産官学共同で建設したとのこと。


落下施設の総長710mうち490mが自由落下長で、発生させられる無重力状態は10秒間。

平成3年の開設当初は世界一長く無重力時間を作れる設備だったようです。


気になる使用料は1落下270万円。


スペースシャトルや宇宙ステーションに行くよりは安そうですが、民間企業が気軽に使える価格ではないですね。


平成15年に施設は閉鎖されましたが

マンホールのデザインとなっている中央立坑櫓は現存しているようです。