丸瀬布の蓋は昭和3年に北海道庁が武利川沿いに開設した
武利意森林鉄道の蒸気機関車「雨宮21号」
お花は町の花エゾムラサキツツジ、蝶々はオオイチモンジ。
武利意森林鉄道はJR石北線の丸瀬布駅から分岐した木材を運ぶ路線で
戦時の増伐で最長で80kmにもなったものの
戦後はトラック輸送が中心となり昭和38年に廃止されました。
雨宮21号は東京の雨宮製作所で造られた国産初の11t蒸気機関車で
森林鉄道開設当初から稼働していたそう。
鉄道廃止時に鉄クズとして処分されそうになったものの
町民有志が林業の象徴だから残して欲しいとカンパを募り解体直前で保存が決まりました。
今は線路跡に作られた丸瀬布森林公園いこいの森に
武利意線の路盤を使用した軌道が建設され
動態保存されています。
行ってみたけど冬シーズンにつき覆われていました。残念
小さな蓋は枠にたくさんオオイチモンジが描かれています。
オオイチモンジは絶滅危惧II類に分類されている希少な蝶で
丸瀬布は国内でも有数の生息地で人工交配にも取り組んでいます。
丸瀬布昆虫生態館で標本を見ましたがとても綺麗な蝶でした。
・・・が、ここは蝶もすごいけど、その他もすごかったです‼︎
相川翔が昆虫を繁殖できる大人は子供に尊敬される、って言ってました。たしかに笑
札幌はGに入り込まれちゃったらしいよ、見たことないけど