伊達市の市章は、桜・川・円。
桜は伊達市を開拓した武士の精神、
川はきれいな川が多いこと、
円は開拓したときにみんな円満に乗り越えたことを表しているそうです。
市名の由来は、宮城県亘理郡を納めていた亘理伊達家から。
アイヌ語由来ではない珍しいケースです。
14代目当主の伊達邦成が戊辰戦争に敗れ
領地を数百分の一に減らされたため
家臣を伴って北海道に移住し、伊達市の礎を築いたそうです。
また、その功績を讃えられ亘理伊達家は明治25年に華族に認められたのだとか。
「伊達市」というと福島県を想像してしまいますが
市制施行は北海道伊達市が1972年(1900年に伊達村、1925年に伊達町)
福島県伊達市が2006年(1940年伊達町)と
北海道の方が古いのですね。
いろんな蓋に市章が入っていました。