「Kさんが藤井寺市の写真を送ってくれたよ」
つい先日茨城へ来てくれたやまいちくんの同級生が
藤井寺市の写真を送ってくれました。
藤井寺市って、どこだっけ?と聞けば
「近鉄の藤井寺球場があったところだよ!」と
いささか興奮気味のやまいちくん。
そうですか、そうですか。
キミの大好きな近鉄の本拠地なのに存じ上げずすみませんね。
彼の悔しいことトップ3は
1.近鉄バファローズの解散
2.萩往還240kmDNF
3つ目は・・・
まぁ、そのうち現れることでしょう。
藤井寺市の蓋は、市の花ウメ。
市内にある道明寺天満宮の梅の花。
オタマジャクシに見えるのは、わたしだけ??
市章は前方後円墳を模したもの・・・
なら、前方後円にして欲しい!笑
だけど、古墳から出土した耳飾りを表してもいるのだそう。
確かに耳たぶに付けるならこの形ですね。
こんな地味な蓋まで写真に収めていただき
大変恐縮でございます。
ちなみにこの「藤井寺市」が出来るまでの道のりはとても険し(?)く
昭和34年に南河内郡の藤井寺町と道明寺町が合併して
南河内郡藤井寺道明寺町が誕生。
長い!
長すぎる‼︎
千代田区と書くだけでもかったるく感じるわたしは論外としても、長すぎます。
こんな長い町名になったのはご想像通り
どちらも譲らなかったから。
藤井寺が先についたのは、町長同士がくじ引きで決めたのだとか。
その後、昭和35年にあまりにも長すぎて不便だってことで
美陵(みささぎ)町へ改名。
ユネスコの世界文化遺産に登録された百舌鳥古市古墳群をはじめとした御陵がたくさんあるからね。
さらに人口が増えた美陵町は昭和41年に市制施行します。
その際、新市名についてのアンケートを各世帯に往復はがきにて行ったことろ
実に61%の人が「藤井寺市」を希望したため
美陵市になったその日に市名を「藤井寺市」へと改めたのだそうです。
長い長い市名の由来説明でした笑