深夜のランシュ談義とフルマラソン3シーズン目を終えて | まのつくものが、すき

まのつくものが、すき

まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

走るために必要なものは
ランニングシューズです。

なかには裸足派もいらっしゃいますが
わたしはシューズを履く派。

ワラーチも作ってみたけれど
ゴムひもが踵にあたって
ワラーチ擦れを起こしちゃう。
お肌、よわいの。

とっても大事な相棒なのに
ちゃんと考えてなかったんだなぁと
気がついた2月。

別大直前のランニングクラブ。

何でそんなに速く走れるの?と問いつめたくなるひとに
シューズ変えたんですね、と
声をかけてみたところ返ってきた言葉が

「ターサーのつぶつぶが苦手で」

そうか、速いひとはいろいろ考えてるんだ
苦手な理由も自分でちゃんとわかってるんだ
すごいなぁと感心しつつ
別大をいつものターサージャパンで、きっちり完走。

いつもどおりきっちり
いつもの場所に
水ぶくれと血豆を伴って。

フルマラソン後のわたしの足は
見た目にとても痛々しいのだけれど
慣れちゃったから、こんなもんだと思ってた。

でも、それは間違っていたみたい。

いつも同じ場所にトラブルが起きるのは
シューズが合っていないんだって。

別府のゲストハウスでひっそりと開かれた
ランニングシューズセミナーは、凄かった。

リビングをぐるぐるまわったり
エスコートされながら歩いたりして
重心の位置を確認。

わたしは外側 踵着地。
重心は肩・腰・足首にあるそうです。

ターサージャパンのソールは
わたしの足裏重心移動に合わず
痛くないし普段は見えないから放置している
足裏のタコの原因は、靴でした。

タコがあることは一言もいってないのに
当てられてびっくり。

そのほかにも爪が死ぬ理由
血豆ができる理由が次々と明らかになり
当たる占い師に占ってもらうのって
こんな気分なのかも、と思いました。

とりあえず、シューズを買いにいく前は
軽くジョギングをしてから行くといいそうです。

練習前にアップをするように
シューズを買う前にもアップが必要。

いやはや、ほんとうに有意義なひとときでした。
今度シューズを選んでもらうんだー

別大は大会それ自体も刺激的でしたが
参加する方もそれぞれに魅力的で
ひとつひとつの出会いがすばらしかったです。

さて、フルマラソンとしては
3シーズン終えました。

調整ミスや減量失敗は、ただただ自分の責任だけれども
どれだけ準備をしても、予期せぬことは起こる。

それを踏まえて、そのときどきにおける
ベストを尽くすしかないんだな、と。

手持ちの駒でたたかう方法を考えなくては。

体力をつけたくて走りはじめたけれど
精神的にもずいぶんと鍛えられたように思います。

来年はどこまで走ることができるのか
純粋に自分の精一杯をみてみたい。

今年できなかった3時間20分切りは、来年やるよ。
あわよくば、15分も切りたいな。

できなかったことと、できないと思うことは、ちがうよね。


2014名古屋ウィメンズマラソン
4:02:36(3:59:29)

2015とくしまマラソン
3:29:47(3:29:02)

2016別府大分毎日マラソン
3:23:24(ネット計測なし。かなしい)

{7BB02ADD-0786-418F-B06F-D8B5C94F2300:01}