ある日、宮良村の役人の大城師番さんが海沿いをあるいていたら
海から仔馬が泳いであがってきて
師番さんに甘えるように近よってきたそうな。
つれて帰って愛情をたっぷり与えてそだてたら
賢くて立派で足の速い「赤馬」になりました。
そんなウワサをきいた琉球王国の王様が
赤馬をほしがって、赤馬は琉球にいくことになりました。
しかし、赤馬は琉球ではただの暴れ馬。
ふしぎにおもった王様が師番さんをよびつけ
赤馬に乗ってみせよと命じました。
すると師番さんの手さばきで赤馬は颯爽と駆け出しました。
師番さんだけが赤馬を乗りこなすことができたのです。
そんなようすをみた王様は赤馬を師番さんに
かえしてあげることにしたのでした。
ハッピーエンド
imprinting

赤馬が宮良橋をわたるデザイン。
まわりには石垣市の蝶オオゴマダラ。
オオゴマダラの蛹は金色なんだよ。
みたもんね、由布島で。
水牛で由布島までいったもんね。
はなしをマンホールにもどして
こちらのマンホールは宮良中の生徒さんのデザイン。
このときに話題にあげたものです。
自分でさがしにいきたかったのになぁ(笑)
八重山へいきたいの。