先日参加したトレイルの大会で
美濃ステージのことをしりました。
ことしで8回目となるらしい。
ほんと、ひとって興味のある情報しか拾わない。

だいすきな美濃の町並み。
この道路がロードバイクでいっぱいになるんだよ。

リーダージャージを着用した選手たち。
かっこいいね。
ロードバイクの選手はみんな手足がしゅっとしてる。

ん?
とても親近感のわく自転車が。
どうやら美濃市長を含む5名のえらい方が
パレードの先導をしていたようです。

選手たちを見送りゴール地点へむかうバス停へ急ぐ。
バス待ちの間に常連とおぼしきおじさまに
観戦スポットをきく。
バスの中では地元のおかあさんと
美濃市トークに花を咲かせる。
給食をつくっても配達できないから
ツアーオブジャパンの日は弁当をつくらなきゃいけない、とか
美濃市の人口は市になった翌年がピークで
今は人口の多い村より少ない、とか
以前天皇陛下が美濃市を訪れた際
2階以上の高さにある窓は全部カーテンを閉めて窓から覗かないようにしなさい
さもないと狙撃しちゃうと言われた、とか
ものすごくおもしろかった。
関市に侵略される、なんてのもあったなぁ。
たしかに関市の勢いは凄まじい。
あの辺りの郡部、ぜんぶ吸収しちゃったんじゃないだろうか。
そうそう、ツアーオブジャパンのコースの契約は
3年更新なんですって。
ぜひ来年もまた観に来たいなぁ。
お話をしているとあっという間に
ゴール地点の美濃和紙会館につきました。
ここでは実況中継や物販
それから選手が1周するごとに
食べものを無料でふるまっていました。
おかあさんはこのふるまいを食べにきたそう。
五平餅の列に一緒に並ぶ。
そして、おわかれ。
たのしいひとときをありがとう。元気でね。


集団走行だと平均速度は40km/hを越えるらしい。
まさしくあっという間。
風のように流れていくのを見送りました。


1周目から5周目まで単独で先頭をはしっていたティモシー・ロエ選手の後ろ姿。
やっぱりしゅっとしてる。
わたしより細いんじゃないだろうか。
ロードバイクで脚が太くなるのはへたくそな証拠って
ほんとだったんだなー

ラスト50m地点。
ゴールスプリント。
瞬きをしたら、見逃しちゃう速さ。
とりあえずiPodに連写してもらって
ちゃんと自分の目で観る。
おもわずため息と笑みがこぼれる。
いったいどれくらいの速度なんだろう?
きれいだったなぁ。



12名だったかな?
最初の集団はタイム差なしという結果になったそうです。
詳しくないからどうやって順位がつくのかわかんないけど
8位に日本ナショナルチームの選手が入っていました。

朝からなんだろうとみていたこの車は
ニュートラルカーといって全チームをサポートしてくれる
救急車みたいなものだそうです。

実におもしろい1日でした。
なお、むかし溺れて自然の水辺恐怖症になった原因の板取川は
この日も澄みわたっていました。

うっかり誕生日を命日にするところだっんだよね。
坂本龍馬か、わたしか、みたいな。