578・579☆美濃市 | まのつくものが、すき

まのつくものが、すき

まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

こどもの日。

近ごろはおおきな鯉のぼりをあまり見かけなくなり、さみしい限り。

でも公園や川沿いでたくさん鯉のぼりが泳ぐ姿は
最近よくお見かけするようになったかも。
住宅環境やらなんやらで自宅で飾りづらいのかな。

朝、鯉のぼりをだして、夕方片付ける
なぜだか毎日わくわくしたものです。

鯉のぼりではなく
うだつの上がる町並み、美濃市。

マンホールのデザインはもちろん’うだつ’
まわりは花みこし。
そして、美濃市市章。

おおきいの。



ちいさいの。



秋には’あかりの町並み’として
美濃和紙でつくった外灯が飾られます。

古い町並みがやさしい灯りに縁どられて
とてもきれいなんです。

ところで’うだつ’って何だかご存じですか?

’うだつがあがらない’の’うだつ’

江戸時代、火事の類焼を防ぐために
屋根の両端にもうけた防火壁のことです。

ただ、この’うだつ’をあげるにはそれなりのお金が必要で
庶民のあこがれだったことが
先の慣用句の語源になったのだそう。

美濃は商人の町だったので’うだつ’のある
おうちが多いんですって。

で、商人さんたちは立派な’うだつ’をあげては
おれんち景気いいぜ!とアピールをしたんですねー

見てうつくしいから競い合ってくれたことに感謝するけど
やってることはくだらないよね。