第38回時を継ぐ者 | 芳村直樹のブログ

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シャンソン歌手・芳村直樹の自己満足的な東京散歩ブログです


私事ですが、昨日
気管支鏡検査をしました
(東京慈恵会医科大学附属病院)
検査とは言うものの
細胞を採取するなど
手術さながらの一大事でした
検査後の高熱38.0℃は
37.0℃まで下がりましたが
まだ、かなりシンドイ状態です

この大河ドラマ鑑賞ブログ
今週はゆっくり進めることにします
偶然にも、来週9日は
ドラマが1回お休みだそうで
あせらずに書くことができそうです

よろしくお願い致します

注意●ネタバレあり
◎大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
第38回『時を継ぐ者』あらすじ&感想その1


まずは、タイトル『時を継ぐ者』の解釈


人の実名に先祖代々伝えてつける文字のことを

通字(とおりじ)といいます

源氏の「頼」「義」平氏の「盛」などです


「時」は北条氏の通字です

「時を継ぐ者」すなわち

「北条氏(の家督)を継ぐ者」と

とらえるべきだと思います




北条時政〈坂東彌十郎〉


ドラマ冒頭

執権・北条時政は自らの館に

鎌倉殿・源実朝を拉致監禁していましたが


源実朝〈柿澤勇人〉




館はすっかり囲まれているとの

三浦義村の説得に

時政は覚悟を決め


和田義盛〈横田栄司〉


鎌倉殿の引渡し役・和田義盛に

小四郎(義時)への伝言を頼みます


時政「小四郎に伝えてくれ あとは託したと

北条を 鎌倉を引っ張っていくのはお前だと」


和田「承知つかまつった」


北条義時〈小栗旬〉


ところが、

この筋肉バカは

たったこれだけの伝言内容を

忘れてしまいます(大爆笑)

そして

なななんと

隣で聞いていた

鎌倉殿が

伝えることとなります



実朝「あとは託した

北条と鎌倉を引っ張っていけ」


これは、ぶっちゃけ 大問題ですよねー


北条を引っ張るのは義時で構いませんが、


鎌倉を引っ張るのは鎌倉殿・実朝であり

北条時政や義時は

それの補佐役をするに過ぎないのですから


わかっちょるのでしょうか?


賢明な実朝は気づいているかもしれません


義時はバカですから

実朝に対し

「ありがとうございます」などと答えています


やはり、わかっちょらん


相当困った「時を継ぐ者」です





北条政子〈小池栄子〉


政子「父上を助けてあげて」



このあたりの義時は

首が重たく前に垂れ

な〜んとなく猫背に

わざわざカッコ悪く

歩き回っているような感じ

これは演出なのかしら???


で、


政子「子が親を殺すようなことだけは

あってはなりませぬ!それだけは!」

義時「政に私情を挟むことはできません」

政子「娘として父の命乞いをしているのです」





なななんと

尼御台に土下座をさせてしまったのですよ


「時を継ぐ者」バカ丸出しの失格!!です


何度も書いていますが、

元は兄弟とはいえ

政子は将軍家の人間

義時は単なる御家人なんです


義時、図に乗って

無礼が過ぎましたな


義時殿、お前は「ナニサマ?」という話


とりあえずここまでアップします。。。