きなこの怪我 | バンコクのすみっこで 猫とのんびり暮らし

バンコクのすみっこで 猫とのんびり暮らし

バンコクは大都会のイメージがありますが、郊外はけっこう田舎でのんびりしています。
そんなバンコクの片隅での生活を、気が向いた時に綴っています。

1週間前、庭仕事を終えて家に入り、ふときなこを見ると、何か怪我してる!?
しかもけっこう酷い傷です。
 
グロい写真でごめんなさい。

(茶色く見えてる所は消毒液です。)
 
もうビックリしてしまって…。
 
すぐに、また大ちゃんと喧嘩をしたのだな、と思いました。
 
 
でも、おかしいな。こんな大きな怪我をするほどの喧嘩なら、ものすごい大声を出してたはず。庭に出ていたとはいえ、聞こえるはずなんだけどな。しかも、庭で水撒きしてる時、窓辺でこっちを見ていたきなこに何度か話しかけたりしてたのに。
そして、喧嘩の後はいつも毛がたくさん落ちているのに、それもない。
 
夫が仕事から帰ってきてすぐに、傷の写真を撮って、いつも行くかかりつけの獣医さんにラインで送ってくれました。すぐに獣医んさんが電話をくれて、これは今日できた傷ではない。おそらく何日か前に喧嘩してできた傷にばい菌が入って化膿し、それが今日破れて膿が出てきたのだと。
多分、その傷をきなこが自分でベロベロと舐めまわして大きくしてしまったのだと思うよ、とのことでした。
 
なるほど…それなら納得。
 
その日の喧嘩でできた傷ならかなり痛いはずなのに、きなこの様子を見ててもわりとケロッとしてて、不思議だったのです。
肉(?)が見えてて、えぐい見た目のわりに、出血もないし。
 
電話の後すぐに獣医さんのところに連れて行き、消毒をしてもらい、抗生剤と抗炎症剤の注射をしてもらいました。それから飲み薬も処方されました(これも抗生剤と抗炎症剤)。
 
 
でも、毎日撫でまわしているはずなのに(特にきなこはママっ子なので)、気付かなかった…😥
おそらく最初にできた傷は小さかったんだと思うけど、もしすぐに気付いて消毒してあげてたら、こんなに大きな傷にはならなかっらのかも。
可愛い可愛いと撫でまわして愛でるだけではなく、時にはちゃんと毛をかき分けて見てあげないといけないなと思いました。
 
きなこは傷よりも、傷を舐めないようにと着せられている服や、飲む薬がストレスになっているみたいで、見ていて可哀想です。
(このダサい服も、わたしのプライドが許さないわ!)
 
でも、飲み薬もいやいやながら一応頑張ってくれてるし、消毒の時も大人しくしてくれているので傷もだいぶ小さくなってきました。
 
でも服を着ると動きにくいのか、どうしてもこの「てちてち歩き」になってしまう…。
服を着せるとあまり動かないし、食べる量も減っちゃう。ただでさえ一番おチビさんなのに。
脱がせると元気になってご飯も食べるが、傷と薬を舐める汗
 
きなこは初めから大ちゃんの事が気に入らず、子猫の大ちゃんをよくイジメていました。それが大ちゃんの方があっという間に大きくなってしまい、今や体重差なんと1.5キロ。しかも雄だし、敵うわけないのに、まだ喧嘩をふっかけたりしてしまいます。
大ちゃんも、かなり長い間我慢していたんだけど(というか、長い間、仲良くなろうと頑張ってたんだよね…)、最近は「もう許さねぇ!ムキー」という態度を見せてしまう。
 
ネットでいろいろ検索して仲の悪い猫を仲良くさせる方法とか見つけたので、気長にやっていこうと思います。
もう仲良くなれとは言わないから、せめて喧嘩せず過ごせるようになるといいな。