こんにちは。

mizukiですニコニコさくらんぼ



    

公立中学校 支援級在籍

軽度知的障害(IQ50〜69)

ケーくんと、

姉のネー子、パパとの静かな日常

を書いていますスター


ケーくんは、

中1の秋から不登校気味。

躁うつ症状に悩まされながらも

成長を見守っています。




思い出しても笑ってしまう

支援級担任シリーズ⋯



そう、シリーズにできそうなほど

この3年間で色々と、

色々とあり。




彼女(担任)はたぶん、

マルチタスクが苦手

なんだと思うのですが、


特に主任が絡むと

ますます混乱してしまい、


支離滅裂な対応に

なってしまう事が多いのです。



学年末は毎年のように

混乱を極め、



そんなちょっとした、

あれっというお話は…、




うちだけなのか?



うちに対してだけ、

わざわざしているのか?




と度々思いました。






けれど、違ったのです真顔




宇宙人くん




ケーくんの学年は

特に人数が少なくて


ほんの数人です。





最近は、

参観日もなんだか劇的に少なくなり、

保護者が集まる機会は

ほとんどありません。




そんな中、

学年末発表会で

久しぶりに他のママさん達と

顔を合わせました。




みんな進学先が決まって

良かったね、

と話をしていると…




ちょっと不満
「ところで、
習字道具を速攻で持ち帰ってきたけど
年明けに墨汁買ったんだよー。
12月に書き初め終わったよねぇ?」


お母さん
「うちも、もう教科書も持って帰ってて
早くない?
まぁ好きなことしかやらないから
いいんだけど。」


真顔
「どうせ授業では一度も教科書なんて
開かないって言ってたよ。
どうせなら家でみたいのに、
使わないくせに持ち帰らせてくれない
とか言ってて…
なんだかなぁ。」


という話になりました。



墨汁ー!!
ヒロ君ちも年明けに買ったの?!



これこれ!びっくり




えー
「うち、ほぼプリント学習だったから
教材費が300円で、
返金が一万円以上あったよ。」



ちょっと不満
「うちもだよー!笑っちゃうね。」




知的ではない情緒の子も
そうなのだと分かって、
ちょっと驚いた。




皆で教室を見つめる。




「…」「…」「…」「…」



真顔
「まあ……、
3年間、通えたのが一番かな。
本人が良ければいいや。
うち、小学校は通えなかったから。」




「本当にね。
無事に通ってくれればね…」




私たちは、
どこか疲れている。

そして少なからず
自分のことを責めている
ところがある。


だからみんな
控えめだし


支援級に対する期待って、



悲しいことに、
どんどん下がっていく。




これが中学校教育なのか

と、がっかりも
している。



みんな色々なことを思い過ぎて
無言になってしまいます。



直接的なことは言わないけど、
言いたいことを
飲み込んでいる。


成長してくれるのは
二の次なんだ。




普通級からは切り離されて、

校長、教頭すら
支援級の事情を知らない。



それぞれ違う特性に、
仲間もおらず、親はみんな
悩みぬいて疲弊している。


だから、
何も言わない。



私だって、
ケーくんが危機的な状況に
陥らなければ

学校に何かを
言うことはなかったと思う。



でも今回は、
子どもの命を守るために、

そうしなければ
ならなかった。








子どもに影響が出る
おかしいと思ったことは、
質問する。

明確な答えがない慣例は、
変えてもらう。

大人が、まず学んでもらう。


声を上げていかなくちゃならないし、

だからここでは、
毒を吐いちゃうよ炎恐竜くん




例え、何年か経って、
実はこの保護者がおかしくて、
先生たちは当たり前のことをしていた、
と、分かったとしても、
いい。


とにかく今は、

保護者が
違和感を持ったこと、
疑問を持ったこと、

を残しておくんだ。




みんなすでに慣れすぎてて、

そんなもんよね、
冷静にスルーするスキルが

身についている。


だからといって、
おおくのひとが
「あれ?」

と感じつつ、

「まあ、まぁ…」
「事を荒立てる程でもない」
「良い部分もあるよね」
「自分が一時ガマンすればね」



というのが

膨れすぎていると思う。


くちびる



今回は、
「うちだけ?」


と思ったら


実はみんな
モヤモヤとしていたと
分かりましたもやもや




知らんぷり
「ところで、記念品てなんだろうね?
もうもらって帰ってきたよね?」



キョロキョロアセアセ
「…わたし、問い合わせちゃった。
DVDとか6月頃届くらしよ。」



あんぐり
「えっ!!卒業式のムービーとか
入れるのかな?
手厚いんだか何だか…。
もう、どこの何やら…。」



これこれー!ガーン



バイキンくんダッシュ




そして校門をでたら、

他学年のママたちも
ザワザワとしておりました。


支援級は、
個別案件ばかりだから
この環境がぴったり合う子も
いると思う。


だから、
うちのケースは
わざわざ言わないけど、




でも、
はっきり言って、

この組織の中で、

「狙われやすい子」

がいたと思う。


親が気をつけて見てあげないと
いけないんだと思っている。



下級生のママたちを見て、
この子たちが苦しまないといいな、
と願う。





狙われやすい子の特徴は、
また次回、


毒吐いちゃう回があったら
書こうと思います。








がんばったあとは
のんびりとにっこりチョコカップケーキ




ふとん1 ふとん2 ふとん3