こんにちは。
mizukiです
中学3年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ50〜69)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの静かな日常
を書いています
ケーくんは、
中1の秋から不登校気味。
躁うつ症状に悩まされながらも
成長を見守っています。
先日、学校からの連絡帳に

「墨汁がなくなったので新しいものを用意してください 」
と書かれていました。
卒業を控えた2月。
ちょっと驚きました。
書き初めは12月に終わってたよね?

そういえば、
その書き初めのときも…
こんなことがありました。
ケータだけ書く字が決まりません、
と連絡帳に書かれていました。
調子が悪い時は頭も回らないし、
判断力も落ちる。
(mizuki)
「家で親とゆっくり決めてみます。
今日は一応、
候補をいくつか一緒に考えました。
いつまでに決めればよいですか?
もし書けない場合は、
家で宿題として取り組みます。」
と伝えました。
すると翌日、

「 書きました。」
と。
ケータに聞くと、
候補の中から選んで、
休み時間を使って書いたらしい。
そのうちに、

「6時間は嫌なんだ。
疲れるんだ。
学校はね、休み時間も
休み時間じゃないんだよ。」
と言うようになりました。
1年生の時も
そう言っていたよね…


そして今回の墨汁。
もちろん、授業で必要なら
用意します。
でもさ、
卒業生の2月です。
受験のために
授業は2月の中旬に終わるし、
あとは球技大会、学年のレク、
卒業を待つだけ 

今後、墨汁はどれだけ使うだろうか?
新しいものを買う必要があるのか?
この連絡帳、
3年間読んできましたが、
ちょいちょい
手が止まります。
目が止まり
手が止まり
息が止まる
いろいろと嫌な気持ちになるので、
学校からの手紙以外は
朝の登校前に1分だけ、
家族の前で見ることにしています。
以前は
帰宅後すぐに確認していました。
だけど、
ケーくんと二人だけの時に
別の何かが止まったら
困るから 



とりあえずの対応。
(mizuki)
「書写はあと何回ありますでしょうか?
補充か購入か検討したいです。」

(mizuki)
「ネー子、墨汁あまってない?」

「えー?中学以来だよ?分かんないな〜」
そう言いながらネー子は、
昔の道具箱を探してくれて、
底に3センチほど残った墨汁を発見。
足りるかしら?
…返事を待とう。
そして翌朝。
開いた連絡帳には

「あと一回でした。予備で対応します。」
算数や国語だって
週に2回しかありません。
書き初めも終わったこの時期に、
何を書くんだろう?
とりあえず、
最後まで使い切ってもらおうと思い、
残り少ない墨汁を持たせました。
相変わらず、
学校との連携は
うまくいかないなぁ

まぁ、
気にせずいこう



