食べ物の話 | 満願寺窯 北川八郎

満願寺窯 北川八郎

九州、熊本は阿蘇山の麓、小国町、満願寺窯からお送りするブログです。
北川八郎の日々の想いや情報を発信してまいります。

小魚も植物も 実をたくさんつけて地球界の生物に提供している。


その大きな地球上の仕組みの中で 生命を交換する食料循環のシステムの一つである。


植物は葉を食べさせて動物から肥料をもらって育つ。


又は 種を動物にまいてもらい生命をばらまく。


同じように 小魚を含めイワシやエビは数万個の卵をばらまいて


数万個の子どもをばらまく。


それは植物と同じように食べてもらうための 自然の仕組みなのだ。


だから小魚は 人間や植物に提供しているから食べてよい。しかし全滅させてはいけない。


血のある動物と 血のない植物の違いはというと


動物は体の一部を切り取られると死んでしまう。


なぜなら その部分が再生しないからだ。


植物は一部を切り取られても再生するから 食べられることを嫌がらない。


なぜなら植物は 切り取られても再生することを知っているから。


つまり すぐに新芽を出すからだ。


動物と植物のもう一つの違いは


動物は辛いめにあったり 悲しいめにあったり 太陽がなくなったりしても


しばらくは生き延びることができる。


だけども植物は 悲しみの記憶をもって生き延びれない。


太陽が無くなるか 水が無くなるかするとたちまち枯れてしまう。


だからこの事実をみて 皆が食べている野菜や木の実は


たくさんの太陽を浴び たっぷりの水を得て100%健全に育った


完成されたものが野菜なのです。


野菜はデリケートな生き物だから 人間が食べているいきいきとした生命体なのだ。


つまり 良き感情、良き人生を送った植物達なのです。


だから感謝して 完成された命を食べよう。



満月の夜の勉強会募集  詳細:http://manganjigama.jp/

霧島断食会 3月18日~20日

熊本小国楽心会 3月1日

佐賀講演会 3月28日