「地に蔵を建てず 天に蔵を建てよ」という言葉があります。
天に蔵を建てるとは何かというと 徳を積みなさいと言う事です。
ひたすら徳を積み 地に蔵を建てる事にいそしむな。
つまり快を求める事に溺れるな 現世のお金儲けだけに励むな
大きな家と地位を目指すな。
世間を騒がせている政界財界の人たちは 自分の地位を利用して
みんな現世の「地に蔵」を建てようとして 欲に負け 失敗した人達です。
だからあの人達は 次の転生では必ず そのつぐないで今世やった事を
自分で再び修正しないといけないのです。
つまり 人に与えた悲しみを 今度は自分が受けて
その悲しみの深さを経験しないといけない。
他人を傷つけた人は 今度は自分が傷つけられて
その痛みを自分で味わって その苦しみを感じないといけない。
人を裏切った人は やっぱり自分が裏切られて
裏切るとは こんなに辛い事だったのかという事を 気づかされる。
これからも解るように まさしく 生きる目的の一つは
「自分の悪癖を乗り越える事にある」 と知るがいいでしょう。
・・「心にある力」より http://manganjigama.jp/
