「漫画原作の実写化について」

 

なんて

こんなタイトルを見たら

最近起きた出来事に関係する話だと

思われるかなと思うのですが

 

実際、その事件の影響で

"漫画原作の実写化やアニメ化"

についてのブログやSNS投稿を

数多く読んだので自分も

色々思って書きたくなった

んだろうとは思いますが

 

例の事柄に関しては

私は当事者はおろか

関係者の知り合いすらも居ませんので

その件については全く言及しません

もしも「な~んだ」って思った方は

お引き返し下さいませ

ごめんねお願い

 

 

いろんな方のブログを読んで

コメントしたりしてるうちに

気づいたことは

 

「原作が漫画でも

実写から先に観たものは

受け入れやすい」

 

すんごく当たり前のこと

かもしれませんが

 

実写から観て後から

漫画を読んだものはほとんど

「どっちもアリ!」

になってる気がします

 

※ここから先の感想は

あくまでRIMI個人の感想で

さらにいうと、観た時の年齢、境遇

(結婚してた、子供が居た居ない、

楽しい時だった、辛い時だった

でも、変わるよね?)

実写、漫画、アニメ

どれから観たか?によっても

変わってくるものです。

 

とはいえ、反論、意見

コメントしたい方が居ましたら

それを聞いて印象が変わったり

新たな気づきがあることも

ありますから大歓迎ですグッ

 

 

 

はい!

相変わらず

恒例の~?

 

前置き、長!

 

 

本題行きますよ~

 

 

 

注意

 

この先

「進撃の巨人」「GANZ」

実写化について語るうえで

多少のネタバレがあります

 

物語の結末などは

書いていませんが

一切の情報を知りたくない方は

自己判断でお願いしますお願い

 

 

 

 

私が実写を先に観て

その後で読んでハマった漫画

の代表作と言えば「GANTZ」です!

 

 

 

 

 

 

 

最初、漫画があるのも

知ってたか?微妙。

 

映画館では無かったと思います

 

多分DVDレンタルかな?

 

話題の作品だったかで

観たんだと思います

結構前すぎて記憶があやふや。

 

ただ、実写を観て

面白い!となって

漫画を買ったのは確か。

 

でも実際のとこ

世の中の評価は

良くないんですよね

 

つーか、悪い

 

それもわかる!

 

っていうのもラストが大きく

改変されているから

 

映画公開は前後編ともに

2011年なのだけど

 

原作では2009年に

大きく話が変わって

カタストロフィ編に入ってます

 

そして

カタストロフィ編こそが

作者が描きたかった

ことなんじゃないか?

原作を読んだ者なら

感じると思うんです

 

なので

カタストロフィ編まで

読み進めていた

原作ファンたちは

あの映画に対しての評価は

かなり厳しいものになって

当然かと思います

 

 

これは「進撃の巨人」パターンと

似ている気がします

 

ストーリーも世界観も

全く違いますが

「GANTZ」”カタストロフィ編”

「進撃の巨人」"マーレ編"

 

前半の戦いが一段落して

謎が明かされて行き

"実はここからが本題なんだよ!"

 

みたいなとこが

共通していると感じます

 

 

このブログを書くにあたり

検索してきましたが

やっぱり総じて

 

原作ファンは映画を酷評

映画しか観てない層は大満足

 

というくらいに評価がわかれてます。

 

その中でなぜ私は

実写映画への評価が

そこそこ高いのか?

 

ここにはいろいろな要因が

重なりますが

 

一番大きいのは

実写が先だったこと

 

そして、私は実写「GANTZ」

観る数年前に

硫黄島からの手紙を映画館で観て

ニノ(二宮和也)の演技に好印象を

抱いていたこと

 

原作の主人公を知らない私は

「ニノ、いいねー」って感じで

観ていたわけです

 

映画版のラストもスッキリと

上手くまとめたなと

いう終わりでした

 

なので、漫画を読んで

後半から全然違う!と思っても

 

アレはアレ

 

として、印象は悪くないまま

私の頭の中に存在してます。

 

 

しかし!

 

そんな私だけど

実写「進撃の巨人」への評価は…

 

すみません、酷評です

 

でも!

 

実は、実写「進撃の巨人」

映画を(DVDですが)見た時は

「普通」でした

 

 

何度かブログに書いていますが

私が「進撃の巨人」に出逢ったのは

2011年1月「週刊少年マガジン」

掲載された番外編で。

 

詳細はコチラ下差し

 

 

しかし、上記にあるように

映画が公開された2015年の時点は

私は「進撃の巨人」から離れ中

 

映画がDVDになり

「ほ~!映画に

なったんだ~観るか!」

そんなレベル

 

なので

 

「ああ、こんな話だったよね」

「なんか少し違わない?」

「あれ?こんなキャラ居た?」

 

そんな程度

 

「まぁまぁ、普通に面白かったね」

 

そんな感じ。

 

 

しかし

 

「進撃の巨人」

心からハマった今

 

「アレは無い!」

 

 

 

 

ここから100%憶測の話ですが

 

「進撃の巨人」という

ネームバリューを使って

映画を作りたかったのかもしれない

 

出版社だって

人気があるうちに稼ぎたいとか

映画になったら宣伝になって

もっと多くの人が

漫画を読むかもとか

色々な理由があるのでしょう

 

 

マーレ編が始まったのが2017年

巨人の謎が明かされたのが2016年

 

映画が製作、公開された時点では

まだ、巨人対人間 の話

巨人になれる人間が居るのは

わかってきたけれど

まだ、謎だらけの状態

 

原作に近いラストなど

映画で公開など

できなくて当然

 

なので諌山先生は

「全く違うストーリーにして」

と希望したのでしょう下矢印

 

全く違うストーリーなら

アリだったのか?

本当はやめてほしかったのか?

私たちには知る由もないけれど

 

 

※ちなみに私は実写版の内容は

前編をボンヤリ覚えてたくらいで

結末に至っては

全く覚えてなかったので

これを書くにあたり

検索してきました

 

 

 

 

 

原作ファンとしては

せめて前編で

やめておいてほしかった

 

あれほど違うストーリーに

してしまうなら

 

それでも

「進撃の巨人」という

ネームバリューが

欲しかったのなら

 

「これは、もう一つの

"進撃の巨人"」

 

みたいなキャッチコピーで

原作キャラは一切使わず

「原作の漫画とは

まるっきり違うお話です」

ということを全面に

打ち出してほしかったなと思う

 

前半部分はほぼ原作通りだから

後半のまるっきり違うストーリー

が許せず

 

エレン、ミカサ、アルミン

その他おなじみのキャラを使いながら

そのキャラたちを

原作通りにしないから

許せなくなる

 

「進撃の巨人」の人気が

ピークのうちに

映画を作りたかった

のかもしれないが

 

結果としては

「進撃の巨人」の人気は

すたれなかったわけで

 

どうしても

実写化をするのであれば

 

完結してから

ストーリーに限りなく

忠実に作ってほしかった

 

不安はあるけども

 

上手く行けば

「ゴールデンカムイ」みたいに

感動の作品が出来たかもしれない

 

所詮、たらればの

結果論だけどねあせる

 

残念です泣

 

 

ただ…

 

誰がリヴァイ兵長を演じても

納得できる自信はない泣き笑い

 

私個人の気持ちとしては

兵長は二次元のままで

居て欲しいラブラブ

 

 

ピンクハート

 

 

でも、始めの方でこう書いたように

「原作が漫画でも

実写から先に観たものは

受け入れやすい」

 

実写で「進撃の巨人」

知った人は

 

アレはアレ

 

として

 

面白かった!

 

という人もたくさん

居るんだろうと思います

 

映画をきっかけとして

漫画を読んでファンになって

くれた方も居るかもですよね

 

 

結局のとこ

実写化作品と原作が

大きく違った時

アレはアレと思えるか?

アレは無い!と思うかは

作品への思い入れの強さ

観た順番が大きく作用するのでは?

と思います

 

 

 

話を「GANTZ」に戻しますが

「GANTZ」にハマったリミ太郎

教えてくれたのですが

 

黒服星人を演じた

綾野剛さんがスゴイんです!

 

人間離れした表情や

90度の首折り

 

 

※映画「GANTZ」より

 

 

これ、CG無しで

やってるんですって!

 

整体に通って首の可動域を

広げたんですってびっくり

 

その役者根性

すごいなと

 

綾野剛さんを

好きになりましたキラキラ

 

 

ブルーハート

 

 

他の色んな実写化作品についても

語ろうと思ったのに

「GANTZ」「進撃の巨人」だけで

えらい長くなりましたので

続きはまたの機会に~あせる