また、今回も【進撃の巨人】です

 

いやー

 

始めた早々連ちゃんはどうなの?

 

色んな漫画の事書いたほうが

いいんじゃない?

 

と自問自答したんですが

 

でもさ・・・

 

 

鉄は熱いうちに打て!

って言うやん?

 

熱いうちに書かなきゃね!チュー

 

・・・ってグダグダといいわけしながら

行きます笑い泣き

 

 

 

 

前回で大事なことだから二回言った

 

ただ

巨人と人間の戦いと

思っていたから

 

 

これです!これ!

 

 

興味はあるけど読んでない人

 

興味もない人

 

私みたいに7巻あたりで止まった人

 

 

巨人対人間のお話

だと思ってるでしょ??

 

 

そりゃあね・・・

 

面白そうだけど・・・

 

面白かったけど・・・

 

になっちゃうよね?

 

違うんだこれが!!

 

 

さて

 

じゃあ読んでみようかな?って思った方で

ネタバレは食らいたくない方は

この先を読まずに

 

 

全部読み終わってから

戻ってきてください(笑)

読まなくていいとは言わないぞ!チュー

 

 

 

以下ネタバレ含みます下差し

 

 

 

ネタバレを知りたくなければ・・・

 

 

 

 

 

さて

 

 

 

実は

 

 

もとはと言えば

 

人間対人間の戦争

 

ですもんね!?

 

 

 

これにはビックリしましたよ!!

 

 

 

 

しかも、意思のない『無垢の巨人』たちも

元は人間だったなんて・・・

 

 

捕らえられたエルディア人が注射を打たれ

意思のない巨人にされ壁の外に放たれる

 

 

しかも、壁で囲まれた世界の話かと思いきゃ

あの、壁で囲まれたのは

小さな島のほんの一部で

海の向こうに大きな大陸が

あったなんて・・・

 

 

このパラディ島のほんの一部ですよ!

あの壁は。

 

 

 

前回の『イルゼの手帳』の話で書いた

巨人の言葉

『ユミルさま』

10年前読んだとき、私はきっと

「?」と思ったはずだけど

10年後にはきれいに忘れていました。

 

奇行種の巨人がわけわからんこといって

なんか、ようわからんけど

イルゼに叫ばれて

その憎悪が伝わって食われたんだろうと

 

その程度にしか思ってなかった

 

いやいや

今ならわかります

 

あの巨人はイルゼをユミルだと思った

違うとわかった巨人は絶望し

イルゼを食べた

 

だから泣いていたのかもしれないと

今は思いました

 

ユミルの民にとって

ユミルは希望であり

きっと記憶にないながらも

潜在的ななにかとして

あったんでしょう・・・

 

イルゼが

『私はユミルです!』と言ったら

助かったのかもしれないなぁ・・・

 

 

イルゼ104期生のユミルに似てますが

始祖ユミル様には似てないんですよね

 

ってことは、あの巨人は104期生のユミル

あがめてたユミルの民だったのかなぁ?

 

 

104期生のユミル

 

 

始祖ユミル様

 

 

 

 

何が深いって、エレンが

自分の愛する人たちだけ助けようとする

ところ

 

 

一般的な漫画って

主人公は正義感あふれてて

人類を救うとか

自分の身は犠牲にしても

たくさんの人を救うとか

 

話の展開的にも

自分の愛する人を救う=人類を救うこと

だったりして

 

自分の大切な人だけ救って

他の人は死んでよし

 

みたいな人は敵役として出てくるのが

一般的じゃないですか?

 

 

 

 

なので

 

一般的漫画に読み慣れていた私は

 

一回目読んだときは

 

ええええ?

 

ちっちゃな島のちっちゃな壁の中の人だけ

救うために何十万人もの命を奪う?

しかも、赤ん坊も子供も関係なく

 

主人公がそんなことする漫画って

あまり無くないです?

 

 

 

エレンは生殺与奪の権を

持っちゃったんですね。

しかも全人類の・・・

 

 

なので、なんかショックだったし

すぐには受け入れられなかったんですあせる

 

だけど、キャラクター一人一人が

すごく魅力的だし

話がとにかく秀逸なので

一気に読み進めてしまい

 

数々の、ちりばめられた伏線が気になって

読み返すうちに

 

だんだん

心にしみこんできました

 

そしてすごく考えさせられました

 

 

もしも私が悪魔に

 

「どちらかのレバーを引け

右を引けばお前の子供が死ぬ

左を引いたら、子供は助かるが、代わりに

見知らぬどこかの国の誰かが死ぬ」

 

 

 

 

 

と言われたら・・・

 

間違いなく左を引くでしょう・・・

 

ごめんなさいと心で思いつつ

一生重荷を背負っても・・・

 

 

 

悲惨なニュースを見たときに

 

「気の毒に」

「かわいそうに」

 

と思うのも本音だけれど

 

「自分じゃなくてよかった・・・」

心のどこかで思うのも本音だと思います

 

そんな人間の正直な感情を

描いたのだと・・・

 

 

ふとイエモンの『JAM 』を思い出しました

 

 

外国で飛行機が堕ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」

「いませんでした」

僕は何を思えばいいんだろう

僕は何て思えばいいんだろう・・・

 

 

 

 

 

初めて聞いたときに

ものすごい衝撃を受け

心に深く刻まれましたが

 

友人は

「あの歌詞は唐突すぎでいらない」

と言いました

私は「あの部分が好き」

人の感性は様々ですね

 

 

 

話を戻します

 

 

 

 

そう、しっかり飲み込んでから

もう一度読み直したら

その深さに驚きます

 

 

このシーンも最初読んだとき

ちょっと驚きました

 

人類の運命を背負った主人公のセリフ

じゃないじゃないですか

 

 

だけど、これが、ふつうの男の子

 

人類の命運を握っても

普通の人間なんだと・・・

 

 

 

 

とてもとても

この深さを語りつくせません

 

 

私が、この深さを軽くしてないか

心配があります

 

 

 

 

す・・・

すみません!!

 

ということで・・・ 何が?あせる

 

とりあえずまた今回はここまでで・・・

 

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

※画像は

<諌山創「進撃の巨人」講談社>

<吾峠呼世晴「鬼滅の刃」集英社>

<福本伸行「カイジ」講談社>

その他ネットよりお借りして居ます。