ゴールデンカムイ 第9巻は、土方歳三と杉元が江渡貝の家でついに出会うところからスタート。
手を組むか、殺し合うか、一発触発のムードの中、アシリパのお腹がなって、一時休戦。
殺人ホテルの支配人だった家永が「なんこ鍋」を作ってみんなにふるまいます。
この食事風景はキリストと使徒たちが描かれている「最後の晩餐」風。
「なんこ」は方言で馬の腸という意味。
夕張を含む空知地方の郷土料理で、腸を味噌で煮込んだモツ煮とのこと。
味の評価は誰も何も言いませんが、白石は「この肉・・大丈夫なやつだろうな?」と
思わず確認してました。
馬の腸とのことですが、馬を愛するキロランケはブッーです。
家永の料理は材料が不安ですが、いい素材なら体には良さそうですね。
変態医者だけど。
食事中、江渡貝の作った偽刺青人皮の証拠隠滅のため第7師団が襲ってきます。
土方や緒方、杉元が応戦し、最後は手を組んでのっぺらぼうに会いに行くことを決め、
二手に別れて月形の樺戸監獄へ向かいます。
入り組んだ人間関係が少しまとまってきた感じですね。
スマホにダウンロードしておくといつでも気軽に見ることができるので
前のシーンを知りたい時なんかとっても便利です。
それに、アシリパたちと一緒に旅している様な気持ちになります。