ゲイ友の誕生日会の二次会でゲイバーに行ったんです。
自分は初めて行く店。
友人は何度か来たことがあるみたいで、ママさんとも顔見知りの感じでした。
カウンターで飲みながらなんだかんだと歓談していたところ、気づくと結構店が混んできていたんです。
そこに20代の2人組が入ってきました。
1人は短髪犬顔のモテ筋な感じ。
もう1人は前髪系のおとなしい感じ。
最初2人はカウンターの後ろで立ち飲みしていたんですが、短髪犬顔くんはボックス席の常連客に「チミ、かわうぃーねー」って声をかけられて、そちらで飲み始めたんです。
前髪系くんはひとりぼっち。
ゲイバーってたまにこういうシーンを見かけますが、ちょっといたたまれない気持ちになります。
俺の真後ろでポツンといたんで、「一緒に飲もうよ!」って声をかけて、席に座ってもらいました。
話を聞くに、短髪犬顔くんは別の店で最近店子を始めて、顔を売りたくてこうやっていろんな店に行っているみたいです。
それはそれで良いんですが、ああやって別客に呼ばれたなら一緒に前髪系くんも連れていけばいいのにねって心の中で思いました。
俺の気持ちを察したのか、前髪系くんは「いいんです。彼はカッコいいしモテるから、、、」って言ってました。
ちょっと彼のことが好きなのかも?って思ったんです。
それから時間が経ち、俺はいつもの県人会の店にいくことになったんで、店を出ることにしました。
すると、遠くから「待ってくださいー」って先ほどの前髪系くんが追いかけてきたんです。
忘れ物をしたのかと思いました。←忘れ物常習犯
ハーハーしながら近づいてきた前髪系くんは、突然「あの、ウチに泊まりにきませんか?」って言ってきたんです。
!?
おとなしい顔して意外と積極的。
とりあえず、「ごめんね、ごめんね」と言って、その場を去りました。
もちろん彼も真剣に俺に気があるわけではないと思います。
が、コイツ、イケるかも!っていう空気感を出して誤解させたことは間違いない気がして、申し訳なかったなーと思いました。
世の中、色んな人がいますね。←いきなり雑なまとめ方