相続登記の時に、父の出生から亡くなるまでの戸籍謄本を取りました。
詳しく見ることはできなかったのですが(妹が持って帰ったし)、少し見ただけで色々なことがわかりました。
父の親類関係…。
父の一番下の弟が、養子に入っていた家。
その家は、父のすぐ下の妹が嫁いだ家でもある。
いったい、どういう縁の家なんだろう?
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それから、相続登記の手続きで法務局に2回目に行った時に、職員の方の指摘でわかったこと。
父が生まれてから5年後に戸籍に入っていたこと。
(たぶん小学校入学のために出生届を出したと思われる)
驚いたと同時にあきれた。
祖父は、私にとって理解できない人だった。
初めての子だよ?
子どもが生まれたら、嬉しいよね?
5年間出生届を出さず、戸籍なしでいけると思ってたんだろうか?
父の父(私の祖父)は、「かなりいい加減な人だった」と、父から聞いていた。
まさか、これほどまでとは思わなかった。
でも…ちょっと思いついたことがあった。
もし、祖父がなんらかの障害を持っていたら?
発達障害か軽度知的障害があったとしたら?
昔なら、周りのみんなは気づかないよね?
「手続き」が苦手な人っているよね?
知的障害・自閉症スペクトラムなら、父の弟がひとりいるし。
父もアスペルガーがあてはまりそうだし。
そういうわたしも、ADHDはたぶんあるし。
祖父がどうであったか、もう確かめようもないんだけど…。