ハンドプロテクター~ちょっと変わった看護必需品 | 犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

ワンコは見た目より中身(犬種ごとの特徴)にご注目。悲鳴のような吠え方に、悪食・多飲・多尿の柴犬。ケンカにしか見えないプロレスごっこが大好きで、お薬大嫌いなボーダーコリー。縁あって、家へ来たからには、最後まで力を合わせて、生きて行こうね!
 

白柴の柴次郎さんは、今ではすっかりおじいさんですが、
もう少し前までは、飼い主の欲目抜きで、
容姿端麗、性格温厚(基本的にはですが)、
なかなかのナイスガイでした。
(やっぱり親ばか?爆笑
 
ただ、抱っことか、強く触られるのが大嫌いで、
シャンプーはできないし、何より獣医さんの所で、
注射してもらうのが、本当にたいへんでした。ガーン
 
狂犬病の予防接種のとき、獣医さんに
「ちょっと抑えててね」と言われても、
柴次郎さんは、注射すると分かったとたんに
「寄らば、斬る!」みたいな目つき、態勢になって、
手を出すと、牙をむいて威嚇してきます。
 
‥で、押えるときに先生が貸してくれたのが、
このハンドプロテクター(防刃手袋)です。
 
「咬まれても、柴くらいなら、大丈夫だよ。痛いけどね~」
と先生はおっしゃいます。
 
厚手の革製で牙が通らず、裂傷にはならないと言います。
 
注射の後、即、注文して帰りました。
 
 

                     ハンドプロテクター 14800円也。
 
どこかに出かけるたびに必ず持って行きました。
 
使ってどうだったかというと、
実は、私は、これを付けていて咬まれたことはありません。
それだけ慎重に、柴次郎さんに接しているからだと思います。
 
危ないと感じるときは、まず息子が
「ぼくがやる!」と言ってトライして、咬まれてます。
(この辺、男の子だな~と思います)
もちろんハンドプロテクターはつけてますよ。
 
すご~く痛い!!そうです。 
ただ、獣医さんが言った通りで
血が出るような傷にはなっていません。
 
サイズがこれ一つだけで、私にはかなり大きいです。
でも、それなりにフィット感があって、外れるようなことはありません。
 
「これをはめていれば、手は大丈夫」という
それなりの安心感があり、私の場合は、
グッと落ち着いて柴次郎さんに触ることができます。
(旦那さんはダメです。子供の時、犬に咬まれたせいみたいです。)
 
手袋が厚手なので、細かい作業はできませんが、
暴れる犬を押さえる、つかむという時には、
素手よりずっと安全で安心してできるので、
ウチでは必需品なのです。
(柴次郎さん専用グッズ 4)
 

          お昼寝中(お尻のあたりにあるのは、枯れ葉ですよ、念のため)

 

          リックンはカメラが苦手なので、なかなか笑顔がもらえません。