自分で介護しすぎない~これができたら、義父母の介護はもっと楽だったと思うこと | 犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

ワンコは見た目より中身(犬種ごとの特徴)にご注目。悲鳴のような吠え方に、悪食・多飲・多尿の柴犬。ケンカにしか見えないプロレスごっこが大好きで、お薬大嫌いなボーダーコリー。縁あって、家へ来たからには、最後まで力を合わせて、生きて行こうね!
 

今日は、久々に家にいます。
 
お天気も良いので、
朝から必死にお洗濯しています。
 
庭の手入れもしたいです。
 
 
私は大家と言っても
自宅と管理物件が離れているので、
用事のある時は
電車で片道2時間近くかけて通っています。
 
業者さんと会う時間が、朝9時の時は、
まともに通勤ラッシュの中を
乗って行くことになります。えーん
 
でも、毎日というわけではないので、
いいんですけどね。
 
義母を介護している時は、定期を作って、
そのラッシュの中を毎日通ったことを
思い出します。
 
彼女の体調が悪いと
3週間、1日も休みなしのときもありました。
 
義母が寝込んだのは、2001年。
 
ちょうど介護保険制度が始まった翌年でした。
 
始まったばかりなので、だれもよく分からない。
 
義父など、今でも制度のことを
理解していないと思います。
 
だから、デイサービスもショートステイも
自分が分からないことは、全部拒否したし、
高齢者施設は、全て姥捨て山だと
思い込んでいて、絶対に利用しようと
しませんでした。
 
お世話を代わってもらえる人がなくて、
私は疲労困憊・・・
 
義母がいよいよ寝たきりになった時に、
やっと訪問看護師さんに来てもらえました。
 
この時、やはり、
プロに任せておけば大丈夫、と
実感しました。
 
プロにお願い出きるところはして、
見守っていくのも、介護であると
写真の本の著者は言っています。
 
自分で介護しすぎない。
 
無理のない介護は、
この言葉につきます。
 
親が倒れるそのときまでに、
自分が利用できる制度や
とんな施設があるのか知っておくと
それだけでも気持ちの負担が減って
楽になります。                
 
 

         まだ、介護保険制度ができる前から
         37年間もお身内を介護された方が書いた本
         おっとりした語り口で、読み物としてもおもしろいですよ。